Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アイダホ大学
2012年12-1月号 文学部 Y.Y

冬期休暇について

 

今年度のアイダホ大学の冬期休暇は12月15日から1月8日まででした。冬期休暇の始まる1週間前から期末試験が始まります。とっている授業の試験がすべて終われば、その瞬間から冬期休暇が始まるので、開始日は学生によって異なります。私の場合は試験期間の最終日まで試験が残っていたので、12月15日から冬休みに入りました。私はこの冬期休暇中に、引っ越し、クリスマス、バンクーバー旅行、年越し、新学期準備をしました。それらを踏まえ、冬期休暇に私がどう過ごしたかを3つの時期に分けて紹介したいと思います。

 

1.) 12月15日~25日

14日にすべての期末試験を終え、15日から本格的に冬期休暇に入りました。一番はじめに行ったのは引っ越し作業です。学校敷地内にある、LLCという寮のシングルルームに住んでいましたが、少しでも費用を抑えるため、キャンパス外にあるアパートに引っ越すことにしました。学校内の寮に住むと、必ずミールプラン(食堂の食券のようなもの)を買わなければなりません。一番安いものでも$1,600とかなり高く、食堂の味にも飽きてしまうので、はっきり言って無駄でした。寮の契約は1年契約となっているため、その期間を満たさず退寮する場合、契約違反になり多額のペナルティーを支払わなければなりません($1500ほど)。しかしここで知っておかなければならないのは、もし自分の契約を引き継いでくれる人を見つけた場合、そのペナルティーを支払わずに退寮することができます。私の場合、退寮することを11月くらいから決めていたので、早くからIPOに状況を伝え、来学期に来る留学生で契約を引き継いでもらう人を探してもらうことができました。色々と情報を集めたり、housing officeに交渉しにいったり、IPOにお願いしにいったりと、簡単なことではありませんでしたが、いい経験をすることができました。引越しも無事に終わり、次はクリスマスです。クリスマスは、こちらの人にとって一番大きなイベントです。家や町が、イルミネーションで綺麗に輝きます。私のクリスマスは、友だちとパーティーを開き、プレゼント交換や日本食を作ったりして過ごしました。友だちとスケートにも行きました。クリスマスイブやクリスマスはどのお店もしまってしまうので、買いだめが必要です。

 

2.) 12月26日~31日

この期間はカナダのバンクーバーの友人の家で過ごしました。モスコーからバンクーバーまで行く方法は、飛行機、飛行機+バス、バス+バスの3つの方法があります。私は、飛行機+バスの選択をしました。モスコー最寄りの地域空港→(飛行機1時間)→シアトル・タコマ空港→(バス4.5時間)→バンクーバーという乗継でした。バスは学割がつかえるので、かなり安かったです。バンクーバーでは、泊めてもらった友人がバンクーバーや周りの町を案内してくれました。観光、食、ショッピングを楽しみました。個人的に危険を感じたことはありませんでしたが、やはり大きな街なので、ホームレスの人がいたり、危なそうな路地があったりと、モスコーでは決して見られないような風景を見ることができました。

 

3.) 12月31日~1月8日

31日の朝にバンクーバーを発ち、行きと同じルート・手段で、その日の夜6時ごろにモスコーに戻ってきました。大晦日ということで、ダウンタウン内にあるバーに行き、カウントダウンを楽しみました。日本では一年で一番大きなイベントはお正月ですが、こちらでは日本のようにお祝いをするという習慣はないようです。私としては、おせち料理や、お雑煮、お正月番組がなかったせいか、少し物足りないお正月だなと感じました。新年を迎えたあとは、来学期の準備を始めました。勉強をしたり、ジムに行って体を動かしたりしました。

 

このほかにも、時間がある時は、たくさんの映画を見たり、ニュースをいつもより多く読んだりと、学期中には忙しくてできないことをしました。

有意義な時間を過ごすことができたと思います。