Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アイダホ大学
2011年12-1月号 文学部 C.Y

冬期休暇の過ごし方

≪冬期休暇に入る前に≫

冬期休暇に入る前にFinal Examがありました。私はALCPであるため、このテストで次のクラスが決定するので毎日エナジードリンクを飲んで頑張りました。そして冬季休暇、アイダホ大学では1か月ほどあるため、ほとんどのアメリカ人は実家に帰ります。なので私は、このネイティブスピーカーが周りにいない冬期休暇で自分のただでさえつたない英語が、また振り出しに戻るのではないかとすごく恐れていました。そこで私は、冬休みはconversation parterと連絡を取って遊びに行ったりしていました。

冬期休暇はBob’s やDenny’sといったもっとも近くにあったレストランが閉まります。このため、冬期休暇に入る前に買い置きしておけるパスタなどを買っておくのがいいと思います。今年は大丈夫でしたが、冬期休暇に雪が降ると近くのモールまで行くバスが走れない場合もあるそうです。

私は冬期休暇に入ってからアメリカの他の州に旅行に行きたいなと思いチケットを買おうとしました。しかし、クリスマス・年越しが近いために一日でも早く買わないと値段が高騰するので、気が付いた時には高すぎて買えませんでした。なので旅行の計画は、冬期休暇前のテストを見越してその前から少しずつ考えていくのがいいと思います。

≪冬期休暇に入ってから≫

やはりアメリカ人が少なく多くのALCPの友達もアメリカの他の州に住んでいる親戚の家に行ってしまうことが多いので、必然的に日本人と過ごすことが多くなります。小さな町なので、お互い暇だなと感じた時は気軽に会うことができました。この冬休みの期間でこのモスコーにいる日本人の友人たちをより一層身近に感じることができ、お互い辛いときや悲しいときは助け合っていこうと再確認できた気がしました。そこで日本人皆で集まって一緒に英語字幕のDVDを見たりして過ごしました。また私は個人的にインターネット、大学の図書館でDVDを借りるなどしてでできるだけ英語のドラマや番組を見ていました。そのとき先輩にアドバイスしてもらったのが何種類ものドラマを見るよりも、一つのドラマを完璧に字幕なしで見られるようになることの方が英語は伸びやすいとのことでした。また私の経験上から、アメリカのアニメにはかなりたくさんのスラングが出てくるので、理解するのはかなり難しいと思います。なので、アニメよりも映画やドラマを見ることをお勧めします。

≪冬期休暇を終えてみて≫

やはり休みが長かっただけに、休み明けはすごく怠けます。Level 4にいた時は朝授業が開始する前に図書館に行って勉強していたのに、冬休みが開けてみると図書館に行くどころかまず起きれなくなっていました。しかし、冬休みが明ける直前にはやることがたくさんありました。例えば授業料について個人的にIPOに聞きに行ったり、大学の授業をとるために教授やアドバイザーのサインをもらうために学校中をうろうろしていました。冬休みにゆっくりしすぎていたのか、体がなまって学校が始まってすぐは体力的に大変でした。しかし、新しい学期になって新しく来た人とのふれあいや久しぶりに会えたルームメイトや友達と会えることはすごく嬉しかったです。特にうれしかったのは、大学のクラスが取れるようになったことです。通常の生徒とは違い、私たち交換留学生には3つの選択肢が与えられます。私はその中からLevel 5 のクラスをspring1,2でに分割して同時に大学のクラスを5単位とるコースを選びました。取ろうと思えば、5単位以上とることが可能なのですが、5単位以上は1単位につき200$ほどExtra feeがかかるので私は選びませんでした。私はInternational Studyがとりたかったのですが、springには難しいクラスしかなく、龍谷大学で私は文学部だったので基礎がないのでこのクラスをとるのはあきらめました。そこで私はPolitical Scienceのクラスをとったのですが、やはり大学の授業は難しいです。なんとか頑張ってついて行こうとしていますが、かなり難しいです。授業は毎回iPod touchで録音して、授業後に聞き返して復習するなどしています。またこの授業を受けてみて気づいたことは、日本の大学生と違って皆すごく積極的に発言するということです。特にこの授業が政治に関する授業だからかもしれませんが、とにかくほとんどの人が最近の政治に対して自分がどんな意見を持っているかなどを発表しています。