Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アイダホ大学
2010年9月号 国際文化学部 S.Y

オリエンテーションについて

私は現在アイダホ大学付属のAmerican Language and Culture Program(ALCP)に所属しています。ALCPのオリエンテーションは8月の下旬ごろに行われます。今回は8月23日に行われました。オリエンテーションで行われることは、書類の提出、プレイスメントテスト(ミシガンテスト)、大学生活をサポートしてくださる方々からの挨拶、昼食会などです。

書類の提出について

ここでは保険についての書類提出について説明します。現在龍谷大学によって推薦され、交換留学をする場合には加入しなければならない保険では、アイダホ大学が要求する保険内容を満たしていません。したがって、アイダホ大学に入学する際には、龍谷大学が推薦する保険とアイダホ大学が推薦する保険の両方に加入する必要があります。オリエンテーションでは、アイダホ大学が推薦する保険の契約書にサインすることが求められました。金額は1セメスターで約$694.00です。請求はVandal webのstudent accountに請求され、student unionという建物でcash 、checkあるいはcredit cardで支払います。すべてのアイダホ大学関係の情報(student account, personal information, Housing, meal plan etc.)はVandal webで管理されています。

プレイスメントテストについて

俗にいうクラス分けテストです。ALCPの語学プログラムにはLevel 1~6まであり、このプレイスメントテストの成績によってそれぞれのクラスに振り分けられます。テストにはミシガンテスト タイプBが使用されました。リスニング、文法、短いパッセージの読解問題が含まれます。そのあと、あるテーマについてのエッセイ、インタビューが行われます。今回のテーマは、もしあなたが1年の休暇をもらい自由に行動することができれば何をするか?でした。インタビューは自己紹介や写真の説明をするなどです。

挨拶について

大学駐在の警察官の方からの注意事項の説明、ALCPを運営している方からの説明があります。アメリカではお酒は21歳以上でないと飲めないので注意してください。クラブやバーに行く際はパスポートの提示が求められます。

環境

気温について

現在秋のシーズンですが朝は寒く、日中はかなり暑く、夜はすこし涼しいといった感じです。気温差が激しいので注意してください。またかなりの乾燥気候です。かなり皮膚が乾燥します。肌が弱い方は保湿剤が欠かせません。また水が日本と違って硬水です。塩素たっぷりなのでシャワーを浴びると髪がぱさぱさになります。

周辺について

アイダホ大学があるMoscowは、住民のほとんどが学生です。大学生活で必要なものは、近くにあるWalmartや24時間営業のWincoという日本でいうスーパーマーケットで手に入れることができます。私はプリペイド携帯電話をWalmartで購入しました。月$45で話放題、メールし放題です。また私は友達と近くの川に釣りに行く機会がありましたので釣竿も購入しました。このスーパーマーケットには欲しいものは何でも購入できすべて格安です。種類も豊富です。支払はcash,creditどちらも可能ですがcreditをお勧めします。

寮について

私はWallance という大学寮に住んでいます。大学寮はいくつかあり、自分で選ぶことができます。大学の敷地内にあるので移動が楽です。しかし、価格が違います。Wallanceは$2009.50/1 semesterです。またBob’s placeというレストランもこのWallance寮内にあります。ほぼ一日中開店しています。寮の部屋ですが、私の寮はすこし古いので設備が古いです。二人部屋です。また隣の部屋とひとつのドアでつながっており、シャワーとトイレは隣の部屋と共用です。バスタブはありません。キッチンもありません。洗面台、クローゼット、勉強机、本棚、二段ベッド、ミニ冷蔵庫、電子レンジ、コンセントの差込口が8か所あります。貴重品はスーツケースにいれて鍵をつけておくことをお勧めします。インターネットは大学内であればほとんどの場所で続続可能です。無線、有線どちらもあります。

食事について

大学内には何か所か食事をする場所があります。Vandal webのミールプランに加入しVandal card(Vandal webの情報はすべてVandal cardに書き込まれます、Vandal cardは大学だけで使用されるクレジットカードのようなものです。しかし物によっては、先払いしなければいけない場合があります。ですので、プリペイドカードの機能も持っているともいえます。大変便利です。使ったお金はVandal webのaccountに請求されます)で支払うか、現金か、クレジットで支払うことができます。ほとんどの学生がVandal cardで支払います。ここではもっともポピュラーなBob’s placeについて説明します。Bob’s placeで食事をするためにはミールプランに加入することが必要になります。またWallance寮に住んでいる方はミールプランに入らなければなりません。ミールプランでは自分の好みのプランがたてられます。私は19meals/wkというプランを選んでいます。価格は1セメスターで$1,533.00です。19meal/wkの意味するところは、一週間で19回Bob’s placeで食事ができるということです。もし一週間で19回使いきれなかった場合でも、その残りは繰り越されません。一週間ごとに更新されます。私は平日3回(朝、昼、晩)行き、土日は2回(昼、晩)ずつ行くことにしています。他にもAll access、14meals/wk, 10meals/wk、5meals/wkなどあります。All accessはBob’splaceにいつでも何回でもいけるプランです。すこし値段があがります。19,14,10/wkのそれぞれの値段は同じですが、大学内にあるほかのレストランで使えるFLEX dollarsの価格が違います。それぞれのプランにはFLEX dollarというものがあって、それぞれのプランで値段が違います。Bob’sをあまり使わずに他の大学内レストランで食事したい場合はFlex dollarの値段が高いプランを選ぶことをお勧めします。All accessでは$100、19/wkでは$100、14/wkでは$300、10/wkでは$500、5/wkでは$500です。週にBob’sを使わないほどFlexの使える価格が上がります。

Bob’s placeはバイキング制です。お代わり自由です。基本的にサラダ、ピザ、ハンバーガー&ポテト、日替わりが2種類、サンドイッチ、デザート、スープが提供されます。ドリンクも飲み放題です。しかし、味が濃いし、毎日いっていると味にあきます。写真を参考にしてください。