Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヒューロン・ユニバーシティ・カレッジ
2018年10月号 国際学部 M.H

環境について

まず住居についてですが、交換留学生はHuronのキャンパス内に住むことになります。住居は複数あるのですが、私は大学から少し離れたBroughHallと呼ばれるHouseにほかの交換留学生とともに現在住んでいます。ここには幸運なことにキッチンが設備されており、自分で料理をすることもできます。基本的にはシェアルームとなっており、私も日本から来た他の交換留学生と部屋を共有しています。部屋にはデスク、椅子、ベッド、クローゼット、タンスが設備されていますが、掛布団や枕などの寝具は留学前にHuronに費用を支払ってお願いするか、自分で購入し用意することとなります。

次に、Huronのキャンパスは小規模で、数週間もかからないほどで教室などを把握できるようになります。また、便利なことに各教室までの経路を教えてくれるサイトもあるので、問題ありませんでした。そんな小さなHuronには、これはまたこぢんまりとした図書館もあり、ここでは場所にもよりますが軽食を食べながら課題をすることもできます。また、近くにあるWestern Universityには基本的に夜の11時まで利用することができる大規模な図書館もあるので、そちらも頻繁に使っています。

そして、忘れてはならない食堂についてですが、生徒証をMealCardとして使うことになります。これはAからCまである自分の決めたMealPlanの金額に達するまで使うことになります。基本的に食事はここで済ませています。ここでは、メニューに記載されている料理を注文することもできますし、パックに入った寿司と揚げ餃子も購入することができます。


日本に関するイベントについて

今回は、少し日本に焦点を当ててみようと思います。上記にも挙げた通り、日本の文化や食べ物はかなり人気があるようです。学校内だけではなく、街に出かけても寿司とかかれた看板を見かけますし、私が日本人だといえば寿司が大好きだと言ってくれる人たちもたくさんいます。もちろん、日本で基本的に食されているような寿司はあまり見かけませんが、それでもかなり市民権を得ているようです。それもあってか、日本語を勉強したい、日本文化を知りたいという学生も存在し、Huronでも日本人の先生による日本語のクラスや、私も現在受講しているカナダから見る日本文化に焦点を当てたクラスもあります。また、毎週金曜日にはカフェテリアで日本語の会話サークルもあり、頻繁に日本人の先生のアシスタントとして顔を出しています。ほかにも、学校から少し離れたところにあるカトリックスクールでも、日本語の授業が日本人の先生と学生ボランティアによって毎週土曜日に開講されています。それだけではなく、現在所属しているJapanese Student Association というWesternのクラブでも、毎週木曜日に日本語会話サークルがあるので、ここには日本に興味のある学生と出会う機会が非常に多いです。そして、先日Japan Dayと呼ばれるイベントがHuronで催され、100人ほどの学生や関係者が集まって着物の先生による振袖の着付けショーや、浴衣や茶道体験や日本に関するクイズなど数多くの催し物がありました。このように、ここでは日本に関するイベントがかなり存在し、ここから友達の輪をぐっと広げられます。