Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヒューロン・ユニバーシティ・カレッジ
2012年4月号 文学部 Y.I

この1年間を振り返って

 

今、この留学のことを振り返ると、本当に懐かしく感じます。一年間過ごしたので、楽しいこともあれば、本当につらい時もありました。一人で海外に行くのは初めてだったので、戸惑うことも多かったです。Pre-Orientation Programで夕方に空港まで送迎サポートがあったのですが、その迎えが集合時間より4時間も遅れて来たりと不安になることもありました。周りに日本人学生がほとんどいなく、寂しい思いもしました。勉強の量が半端なく、ついていくのにも必死でした。自分が留学生ということを主張しなければ、どの教授も周りの学生と同じような対応で、初めの方はかなり戸惑いました。このようなつらい経験も将来の自分につながっていくと信じています。しかし、つらい経験ばっかりではないです。もともと自分は社交的ではないのですが、ここでできた友達と一緒に過ごし、楽しい時間も過ごしました。もちろん、勉強の面でも助けてもらうことも多かったです。この留学を通して一番良かったことは、たくさんの文化の違った人たちと触れ合い、自分の興味の幅が広がったことだと思います。日本の大学ではなく、ここで勉強することで自分の成長につながったと思います。

 

帰国後の予定

自分は4回生の秋から留学しました。しかし、教職課程もとっているため、教育実習で実質あと2年過ごさなければなりません。自分の中でかなり時間あると思っていますが、その時間を無駄に過ごさないように語学勉強やボランティアなど自分のためになることをやって行きたいと思います。教職課程を一本と絞らずに就職活動にも取り組みたいと思います。充実した日々を過ごせるように頑張りたいです。

 

自由テーマ

今まで、自分一人で何でもできると思っていました。しかし、この留学は一人では成り立たなかったです。自分の周りの人にたくさん助けてもらいました。国際部の方にも、自分が落ち込んでいるときにメールをもらい、勇気づけてもらいました。ここで出会った友達にも、授業に出席していても取れなかった部分のノートを見せてもらったり、テスト勉強を手伝ってもらったり、教授にも授業以外の時間に教えてもらったりと、本当に助けてもらいました。以前、BIE Programで留学していたこともあって、特に親は金銭面でお世話になりました。たまにテレビ電話での親と話すことも、自分の励みになりました。自分一人で来たため、不安に感じることが多かったですが、たくさんの人に支えられて、こうして留学を無事に終えることができると思います。本当に皆さんに感謝したいと思います。ありがとうございました。