Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヒューロン・ユニバーシティ・カレッジ
2011年5月号 文学部 A.F

試験のことについて

私はエッセーコースを多くとっていたので、テストは全体を通して2回しかありませんでした。歴史のコースのテストだったのですが、今までやった範囲の中から質問を9つ出してそこから好きな問題を3つ答えるというもので、それをエッセーのように文章を作って答えるものでした。友達の話をきくと、ほとんどのテストが、日本であるような穴埋めであったり、一文で答えるものではなく、ひとつの問題についてひとつの文章(2,3ページ以上)を書くというもので、試験も3時間ぐらいあるものが多いようです。また、日本の文化という授業では、take home examというものがあり、家に持ち帰ってやるという試験でした。それは時間があるのでいろいろ調べられるのですが、授業を聞いてメモをしてないとわからないというような問題がたくさんあり、普段の授業の重要性を感じました。

 

余暇の過ごし方

前期は、授業にぜんぜんついていけず、エッセーの書き方などまったく知らなかったので、多くの時間を図書館や部屋で勉強してすごしました。後期はすこし余裕が出てきたのですが、他の留学生の友達は私の1.5倍くらいのクラスの数を取っていて忙しく、たまにご飯を食べに行くなどといった感じでした。何もすることがない日は、友達と買い物に行ったり、DVDを見たり、ジムに行ったりリラックスしてすごしました。ロンドンは学校以外あまり何もない町で、外でお酒飲むくらいしかいくところがないのですが、私含め、あまり友達が酒飲みな感じではなかったので、時間があるときは友達の寮に行ってみんなでご飯を食べながらトランプをして遊ぶことが多かったです。

 

気候について

カナダはこっちに来る前から寒いイメージを持っていましたが、想像どうりにすごく寒いです。10月か11月くらいに雪が降り出して、そこから寒くて解けないので4月の前半くらいまでずっと雪が解けることなくありました。日にもよりますが、基本は0度以下で、マイナス10度前後の日が多かったです。風が吹くと、体感温度はマイナス25度になるそうです。建物の中は暖房がきいていて半そでとかでもいけるのですが、外に出ると15分で足の感覚がなくなって歩くのもしんどくなります。わたしは、寒さ対策としてユニクロのヒートテックを大量に持っていき、上下とも2枚重ねてきた上から普通の服を着ていました。