Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヒューロン・ユニバーシティ・カレッジ
2010年11月号 文学部 T.T

授業紹介

Writingの授業について紹介します。この授業は留学生を対象に開かれているクラスで、半分以上は中国人です。授業時間はどのクラスも一週間に3時間と決まっており、writingのクラスは1時間の授業が週に3回あります。クラスによっては連続で3時間授業があったり、1時間と2時間の2日に分かれている授業もあります。30人弱の少人数クラスなので、先生の講義を聞くばかりでなく、グループに分かれて学生同士が考えを出し合ったり、討論することもよくあります。また、発表や自分の意見を全員の前で言わなければならないことも多いです。

治安、危険を感じたこと等

僕自身が危険を感じたことはまだありません。カナダは治安がいいところだと思います。しかしクラブイベントに友達と行ったときに、ある一人の友達が、席を離れてカバンを椅子の上に置いている間に、(それ程多く入れてなかったそうですが)サイフの中の現金のみを誰かに抜き取られたと言っていました。日本でも起こりうるようなことですが、どこへ行っても貴重品はしっかりと自己管理しないといけないなと感じました。別のケースでは、これは逆に危険と思われたようなことですが、JSA(Japanese Student Associationという日本に興味がある人たちのサークル)のメンバーとバーに行ったときに、パスポートをチェックされ、同時に体に機械をあてられる程度の軽い身体検査もされました。その時に僕は中身に何も入ってはなかったんですがリュックを背負っていて、それのせいで店の中に入ることを止められたことがありました。他にも、深夜に友人に寮まで送ってもらったことがあったんですが、その途中で深夜だったというだけの理由で警察に止められ、運転してた友人がいろいろと事情を話させられていました。だから僕は厳しさを感じるほどカナダは安全だと思いました。

自由テーマ

日常生活で気をつけたり、準備しておいたほうがいいと思ったことを書こうと思います。こっちの大学にきたら、初めにロンドン市内のバスのフリーパスをみんな購入します。乗車する時に運転手にみせるんですが、それを忘れると約3ドル払わないといけないので、常備しておかないといけません。それと、寮では部屋がオートロックなので、自分の部屋カギを忘れると、わざわざインフォメーションセンターへ行って寮のドンに開けてもらわないといけないので、これも常備する必要があります。僕の場合は日本から持ってきておけばよかったと思うものは特になかったんですが、初歩的なところで英語の準備がもっと必要だったなと日々感じます。カナダにきた最初のころは日常会話もままならないほどで、そのうえ講義ともなると大変な苦労を感じます。だから留学前に日常会話ができる位の英語力をつけておけば、こっちにきてから有意義な時間を過ごせると思います。