Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヒューロン・ユニバーシティ・カレッジ
2011年9月号 文学部 Y.I

オリエンテーションについて

ヒューロンでは留学生用のプリオリエンテーションと新入生全員対象のオリエンテーションが1週間ずつありました。プリオリエンテーションでは、空港まで迎えに来てくれることまで含まれており、様々なイベントがありました。その一週間で大学での生活の仕方などの説明を受け、周りの留学生と仲良くなることができます。昼食や夕食のときには、大学の教授や寮のスタッフが来てくれて、大学のことやオリエンテーションのことなど説明してくれました。また、カナダでの銀行口座の開き方など丁寧に説明してくれました。ヒューロン・ユニバーシティ・カレッジ内でコンサートも開かれてとても賑わっていました。この時期に留学生用のアクティビティーでオンタリオの南にある五大湖の一つLake HuronにあるGrand Bendというビーチにも行きました。気候はまだ温かく海にも入ることができました。オリエンテーションはUWO全体で行われ、こちらも毎日様々なイベントがあり、お祭り気分でした。オリエンテーションの開会式と閉会式は芝生の上にステージが組み立てられ、何千人もの学生がそこに集まり、大規模で行われました。日本では考えられないようなセレモニーで、ものすごく大きな音量で音楽が鳴りっぱなしでした。この2週間はまるで学園祭のような気分でした。

 

環境について

ヒューロン・ユニバーシティ・カレッジ自体はとても小さいのですが、UWOのトレーニングできるスペースやプール、体育館、スカッシュコート、卓球台などがあります。UWOには、本屋や薬局みたいなところがあり、ほとんどの生活用品を揃えることができます。また、映画館やバーやカフェテリアもあり、充実に過ごすことができます。ヒューロンの学生もUWOの施設を利用することができます。大学の施設はすごく整っていて、図書館は両方の大学にあります。UWOの図書館は大きく、中にスターバックスもあり、くつろぐスペースもあります。また、ヒューロンから徒歩15分くらいのUWO内にジムがあり、学生は無料で利用することができます。ジムには多くのマシンが揃っています。ウェイト・トロン・ユニバーシティ・カレッジでは、ほとんどの教室が小さく、大きいものでも40人くらいしか入ることができません。僕が今住んでいるところはSouthwestという寮で、1人部屋が4つあり、4人に1部屋共有スペースがあります。キッチンがないので料理することできないのですが、共有スペースに電子レンジがあります。また、そこにシャワーとトイレが2つずつあります。暖房は常についているので、寒さを感じることありませんが、ベッドには初め枕はとシーツとブランケットしかなかったので布団を買わなければなりませんでした。大学の周りの街並みは、とても自然が多く、田舎の街という感じです。15分くらいバスに乗るとダウンタウンやショッピングモールに行くことができます。

 

Writing Skills Centerについて

ヒューロン・ユニバーシティ・カレッジでは無料で学生のためのエッセイなどをサポートしてくれるWriting Skills Centerという施設があります。学生なら誰でも予約すれば、ここを利用することができます。1時間区切りで、マンツーマンでエッセイの構成の仕方を教えてくれたり、文法を訂正してくれたりします。ただ、間違いを訂正するのではなく、常に質問しながら学生の意見を尊重して、よりよい表現の仕方を教えてくれます。また、自分の受けている授業で宿題として出たエッセイのトピックが少し難しくて、そこのスタッフの質問になかなか英語でうまく答えることができなかったのですが、自分が理解するまで優しく教えてくれました。授業にもよりますが、自分の受けている授業では、エッセイは成績の約30%も占めており、とても重要です。そのため、留学生だけでなく、現地の学生も多く利用しています。