Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ハワイ大学マノア校
2014年8月号 国際文化学部 M.T


①オリエンテーションについて
・Visa Clearance
ハワイに到着してから数日後に、留学生を対象としたVisa Clearanceというのがありました。これは、数日にわけて行われ、あらかじめ自分が出席する日をオンラインで登録しておきます。ここでは、ビザが有効である滞在期間(J-1 ビザの場合、プログラムが終わってから30日間)、授業の履修登録の方法、キャンパス内・外でのアルバイトなどについての説明がありました。また、パスポート、ビザ、DS-2019(ビザや留学先の大学の情報が書かれたもの)を一度提出し、適切なビザできちんと米国に入国できているかを確認されました。
ハワイ大学では健康保険に入っていることが必要で、もし入っていない場合はハワイ大学が指定する保険に入らなければなりません。私は、龍谷大学で加入していた海外旅行保険の英文証明書を日本から持ってきていたので、それを提出するだけですみました。また、現地での滞在場所や連絡先、ハワイと日本の緊急連絡先もこのときに提出しました。

・Welcome Orientation
授業が始まる1週間ほど前に、オリエンテーションがありました。これは、留学生に関わる全般的なサポートをしているISS(International Student Service)というところの主催で行われます。この日初めて今学期の留学生全員と顔を合わせ、一人ずつ簡単に自己紹介をしました。韓国、中国、タイ、ベトナム、カナダ、オランダ、ノルウェー、フィンランド、ドイツ、イギリス、ニュージーランドなど、今まで関わったことのない様々な国からの留学生との出会いにわくわくしました。オリエンテーションでは、何か困ったことがあった時の連絡先や、留学生活で気を付けること、これから行われるイベントの案内などが話されました。また、間でハワイの歴史や文化に関する簡単なレクチャーや、ヨガの体験もありました。
その後、少人数に分かれてキャンパスツアーが行われ、図書館やカフェテリア、コンピューター室、ジムなど、主要なところを案内してもらいました。そして最後に、野外でピザパーティーが行われました。たくさんの留学生と交流でき、新しい友だちを作る良い機会になりました。

②今感じていること
ハワイに来てから、あっという間にもうすぐ3週間が経とうとしています。日本とは何もかもが違う中で、新たな発見に興奮したり、新鮮さを感じたりすると同時に、ショックを受けたり悩んだりすることもあります。ですが、自分からどんどん新しいことを吸収していくことを、とても楽しく感じています。 授業が始まって1週間が経った今、英語で聞き取り英語で伝えることの難しさを、改めて実感しています。日本の授業とは全く違い、たくさんの学生が手を挙げ自分の意見を述べており、まるで授業自体がディスカッションのようです。早く授業のスピードに慣れ、自分もディスカッションの輪に入れるよう、頑張って努力していこうと思います。
授業の課題の量も多く、期限までにこなしていくのが大変ですが、週末はアウトドアやハワイの文化を学べるようなところへ出かけたりして、そこで吸収したことを、また自分の勉強につなげていきたいです。ハワイの豊かな自然と、ここで暮らす温かい人々との出会いを大切に、これから約10ヶ月、1日1日を大切に過ごしていきたいです。