Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ハワイ大学マノア校
2014年1月号 国際文化学部 Y.T

①試験について

前学期にとっていた授業は英語のクラスが3つと学部授業が2つで、英語のクラスは基本的に中間や期末試験はなく授業中のディスカッションやプレゼン、出される課題などで成績がつきます。各授業で学期末はたくさんのレポート課題が出されるので学部授業の試験勉強のことも考えて課題が出たらすぐに取りかかる必要があります。

学部授業はHawaiian StudiesとTravel Industry Managementをとっていました。Hawaiian Studiesは全体で試験が3回と授業についてのリアクションペーパーとマップクイズが数回出されます。試験内容は授業で習うことだけではなく教授に指定された資料やビデオの内容から多く出されます。空欄を埋める問題と選択問題がほとんどなのでしっかり勉強していれば点数が取れると思います。Travel Industry Managementは2週間に一度オンラインで受けるテストだけで成績がつくので中間や期末試験などはありません。2週間という期間は他の授業の課題や勉強に追われているうちすぐにやってきてしまうため計画的に勉強する必要がありました。

 

②新学期について

新学期が始まって2週間経ち、各授業で小テストや課題が続々と出されてきています。私が今期とっている授業は英語のクラスを1つ(リーディング)と学部授業のFood Science Human Nutrition、Religion、 Oceanographyの3つです。英語のクラスは前期とっていたリーディングのひとつ上のレベルのクラスで75分授業が週に2回あります。リーディングを楽しめるようになることがこの授業の一番の目標で、クラスメイトとリーディングスキルをより良くするにはどういった方法をとればいいかなど話し合いながら授業を進めていきます。

Food Scienceは50分授業を週に3回で、人間に必要栄養素について教授が面白く説明してくれます。アメリカ人の肥満の原因や食生活について重点的に学べます。アメリカと日本の文化が融合したハワイ特有の食文化についての説明もあったり授業中に簡単な実験も行われるため毎回の授業がとても充実していて面白いです。

Religionは75分授業を週に2回で世界の主流な宗教についての授業です。ハワイには伝統的な宗教(Native Hawaiian Religion)がありそれについてのレクチャーがとても面白く感じています。また仏教や神道をハワイで学ぶのも日本で学ぶときとは違う視点から新しく得られるものがあると思います。

Oceanographyは50分授業が週に3回あり、どのように海ができているのかについて宇宙や地球の構想の説明からハワイ伝統の航海術(Star Navigation)がどういったものだったかということまで教授がわかりやすく説明してくれるハワイ大学ならではの授業です。どの授業も専門用語が多くて大変ですが、教授のレクチャーがとても面白く楽しんで授業を受けることができます。

新学期が始まって忙しくなり始めてはいますが週末は友人とダイアモンドヘッドに登ったり水族館に行ったりして楽しんでいます。週末思いっきり遊ぶために放課後は図書館でその日に出た課題や小テストの勉強をするようにしています。最近、ハワイは雨季で日本の梅雨のような日が続いていますが勉強した後に見る綺麗な夕焼けや虹を見るたびにハワイの自然に癒されます。ハワイで勉強できていることのありがたさを再確認して思いっきり勉強して思いっきり楽しんで毎日過ごしています。