Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ハワイ大学マノア校
2014年3月号 国際文化学部 Y.T

①現地の友人について

ハワイでは至る所で友人ができると言っていいと思います。まずハワイ大学内には世界各国からの留学生がたくさんいます。授業によってはハワイ生まれの学生のほうが少ないこともあります。そんな環境なので本当にいろいろな国出身の学生と仲良くなることができます。授業で知り合った友人と一緒に試験勉強や課題など図書館でしたり授業後に一緒に出かけたりしています。大学院生の友人もいるので、時々研究室で彼女が研究しているところを見学したり専門分野についての話も聞けるので友人といるだけで英語力だけでなく面白い知識も自然に身につきます。また、アジアやヨーロッパ出身の友人が多いのでみんなで集まると各国の文化や政治について教えあったり世界規模の問題についても意見を言い合ったりすることもあります。夕暮れ時のキャンパスは時間によっては人がいなく静かで友人と芝生に座ってゆっくり喋るお気に入りの時間になっています。大学の外でも友人ができる機会はたくさんあります。ハワイの人は気さくに話しかけてくれるので地元の人にサーフィンを教えてもらったりスノーケリングをしたり一緒にハワイ伝統の料理を作って食べたり、パーティーに呼んでもらったりとハワイにいるからこそ経験できることがたくさんあると思います。

②中間試験と春休みについて

私が今とっている学部授業はそれぞれ2、3回にわけて中間テストがあります。選択問題だけでなく1ページ以上書く論述問題もあり、どの授業も資料の持込は一切不可なのでテスト前だけでなく授業中、授業後は本当に必死に勉強しています。海洋学は理系の分野で私には全く馴染みのない単語や記号が毎回たくさん出てくるので復習に時間をかけています。ですが、時間を忘れて図書館の閉館時間まで勉強してしまうくらい新しい分野の勉強は楽しいと感じています。美しい海に囲まれたハワイで海のことについて学ぶことは想像していたよりも面白く、苦手な数字や記号が出てきても頑張って勉強しようという気にさせてくれます。自分の興味のある授業の勉強が自分の所属する学部関係なくできるということもハワイ大学にきてよかったと思うことのうちのひとつです。

春休みちょうど春学期の中間に1週間ほどありました。私はオアフ島でサーフィンやスノーケリングなどのマリンスポーツを思いっきり楽しみました。1週間だけの春休みでしたが勉強のいい息抜きができ、春休み明けの中間試験の勉強も余裕を持って取り組むことができました。また友人の紹介で旅行誌の取材に1日中参加させてもらいハワイでペレの椅子など有名な観光地をガイドさんと一緒に回ってきました。普段読んでいる記事ができる過程を間近で見れ、いろんな話も聞くことができいい経験になりました。ワイキキの大通りでパレードもあり通行がすべて封鎖されハワイ王朝とつながりのある家系の方々や海軍や警官の方々が演奏をしながら行進したり馬に乗って手を振ったりされていました。ハワイでは頻繁にイベントや行事があり、そのひとつひとつにハワイ独特の文化が関係していてとても面白いと感じています。