Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ハワイ大学マノア校
2013年10月号 国際文化学部 Y.T

①授業紹介

・英語のクラス

私は英語のクラスを3つ(リスニング&スピーキング、リーディング、ライティング)とTravel Industry ManagementとHawaiian Studiesの合計5つを今期で受講しています。どのクラスも90分授業で1週間に2回あります。英語のクラスは最初に行われるプレイスメントテストの結果を考慮して決めることができます。私は3つとっていますがどの授業もディスカッションやプレゼンテーションがあり、英語を使うことに重点を置いて学ぶことができます。英語でのグループプレゼンテーションや個人でのプレゼンテーションをこのクラスで練習できるので今後、他の学部の授業にとても役に立ちます。ディスカッションはどこの授業でもするので英語のクラス内で頻繁にすることで積極的に自分の意見をクラスメイトに発言する力をつけるのに大切な時間です。

・学部の授業

Hawaiian Studiesは大人数で行われる授業で教授のレクチャーやビデオを見て自分でノートをとります。ポリネシアン諸島の位置を確認するマップクイズや授業中の内容を確認する試験が一学期に3つある他にreaction paperを数回提出します。教授は板書をしないので自分でしっかりと講義を聞いて大切だと思うことをノートに書き、指示された本を読んで試験にのぞむ必要があります。大変ですがハワイの文化、歴史についての教授のレクチャーはとても面白く、時にクラスメイト全員でハワイ語の発音を覚えるための歌を歌ったり、音楽をきいたりと楽しい授業です。Travel Industry Managementは観光についての授業でこれはオンラインのみでの授業です。ホームページにあげられるパワーポイントにビデオ、教科書などを読んで2週間に1度のテストを受けます。1回のテスト範囲は教科書だけで60ページ前後で、しかも他の資料も読んでいないと答えられない問題があるので計画的に勉強をしなければ2週間はあっという間に過ぎてしまうので良い点数をとることができません。こちらの授業も観光に関係する内容がとても面白く、身近に感じられる内容もあるのでとても面白いです。

 

②週末や放課後の過ごし方

授業はだいたい遅くても15時頃に終わるのでテストやプレゼンテーションを控えていない日の放課後は授業が一緒の友人とビーチを散歩したり買い物をしたりして過ごしています。また、音楽の教室でみんなで歌の練習をしたり、ピアノの練習をしたりとハワイ大学の施設を活用しています。ハワイ大学には本当に色々な国からの留学生や正規の学生がいるのでたくさん友人を作るといいと思います。お互いの母国語を教えあったり、文化の違いについて話し合ったりと沢山のことを楽しみながら学ぶ毎日です。ハワイ大学に日本人の学生が多くいるのは事実ですが、日本人同士で会話するときに英語しか使わないことも珍しくなく、さらにお互いに競争心を持って高めあうことができています。週末はピクニックをしたりハワイの歴史や文化を学べるビショップミュージアムや色々なテディベアを展示しているテディベアミュージアムなど色々な施設に足を運んでいます。ハワイ大学マノア校があるオアフ島は大きな島ではないし日本のような大都会でもないですが、恵まれた自然の中で友人たちと過ごしているとハワイ大学に留学に来て本当に良かったと毎日思うことができます。