Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カリフォルニア大学 デービス校
2012年11月号 理工学部 K.N

1.試験について

中間試験が今月あったようです。友人達は必死に勉強していました。遊びやパーティーはだいたい断っているようでした。やはり真面目に勉強する学生が多いようです。自分は年明けから授業が始まるので、彼らを見習って真面目に勉強しようと考えています。

ルームメイトはかなり真面目な人間で、毎日長時間勉強していたようです。テストの成績が良かったらしく、かなり喜んでいました。彼は生物学の勉強をしており、一度ノートを見せてもらいましたが、全くわかりませんでした。

こちらに来ている交換留学生でも、歴史の勉強をしている友人もいますが、歴史を英語で学ぶのはとても難しいと言っていました。普段使わない英語がどんどんでてくるので大変だそうです。

しかしながら、その友人もテストでは良い成績を取れたようで、こちらにいる学生の意識の高さを感じました。

試験の内容については自分は知り得ませんが、友人たちの勉強する姿を見ているだけで、かなり難しい事がわかります。来年、自分が授業を受ける時に面食らわないようにも普段の積み重ねは大事だと感じています。図書館に行けばかなり大勢の学生が勉強しています。皆、普段から努力している事が自然と感じられる環境です。

 

2.治安、トラブルについて

自分は何度か治安については触れていますが、デービスはとても治安のいい街です。きっとここに来たら、それがわかるはずです。

たまにスーパーマーケット辺りに物乞いやホームレスがいますが、相手にしなければ特に危害を加えられる事はないでしょう。

しかし、海外なので一応気を配ってはいます。リュックや持ち物は絶対に放置はしないようにしています。盗まれてしまってからではどうしようもないので。だんだんこちらの生活にも慣れてくると、日本と同じようになってしまうかもしれませんが、気をつけて損はないと考えています。

トラブルという点では、お金に関する事が挙げられると思います。

こちらでは、家賃や光熱費、大金はよく小切手で扱うようです。checkと呼ばれているものなのですが、最初は使い方や書き方が全くわからないと思います。小切手のトラブルで家賃の支払いが遅れたりすると、家賃+ペナルティを払わなければなりません。自分は最初このペナルティを払うはめになりました。

留学に行く際には、国にもよると思いますが、こういうことについて少しでも勉強していくのが良いかもしれません。

そして交通違反などに関しても、気を配る点があると思います。

デービスは自転車の街なのですが、違反などにも厳しいようです。日本だと、自転車で一時停止などはあまりしないでしょうが、こちらでは自転車で信号無視や一時停止をしないと200ドル程度の罰金が科せられるようです。

さらに右側通行にも少し違和感を覚えるかもしれません。慣れてしまえば問題ありませんが、自転車に乗る時は日本よりも少し神経質になった方が良いと思います。

 

3. パーティーについて

こちらではよくホームパーティーがあります。家が大きいので大勢でお酒を飲んだり、ゲームをしたり、話をしたりできます。これはかなり海外にいる事を感じられます。知らない人がいても、すぐに友達になって、英語で喋る機会も増えるでしょう。

しかしながら、外国の人はやはりお酒をたくさん飲みます。調子に乗ってついて行こうとすると大変な事になるでしょう。強いお酒もたくさんあります。

それに少し気を付ければ、本当に楽しい時間を過ごせます。自分の場合は飲んでいるときはベラベラ英語を喋れます。なので、パーティーに参加するのが好きです。人によるとは思いますが、留学をするなら、色々な友達を作って、色々なパーティーに参加するべきだと思います。人と知り合う良い機会にもなるからです。そこで出会う様々な人とゲームをしたり、会話をする事は絶対に良い思い出の一つにもなるでしょうし、異文化を勉強する絶好の場となります。

最後に、大勢でパーティーをするので片付けが大変です。自分は、片付けを極力するようにしています。正直なところ片付けをする人は、その家の持ち主がほとんどです。しかし、その家を使わせてもらっているのだから、少しでもいいから片付けをした方がいいのではないかと思います。誰もしないから、ではなく、感謝の気持ちで片付けを少しでも手伝うのが良いと思います。