Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カリフォルニア州立大学 ノースリッジ校
2014年4月号 国際文化学部 N.S

カルチャーショックについて

*車社会

アメリカに住んでいると、車社会という言葉がとてもぴったりだということが実感できます。そして日本と違い、とても大きな国だということを痛感します。日本の交換留学生は観光に行こうとなったら車を持っている友人に連れてってもらうか、車で1時間のところをバスで3時間かけて行ったりしています。電車もバスもありますが、やはり日本とは勝手が違います。電車は本数が少ないですし、バスはどちらかというと短い区間を移動するためにあるように感じられます。土地が広い分、贅沢に建物を作っているので一つ一つのモールやスーパーまでの距離がどうしても日本と違い遠くなってしまうのかなと思ったりします。

 

*ゆったり

アメリカに住んで一番思うのはアメリカが大らかでゆったり、ざっくりした国だということです。一番日本と違うなと感じるのが店員とお客さんとの関係です。日本では「お客様は神様」というますが、アメリカはそんなことは全くなく初めましてでも初めましてじゃないような雰囲気で話しかけてきます。簡単な英語しか話せない私にとってはその気軽な会話はとても楽だったりします。また待ち合わせ時間はあってないようなものです。というよりいつどこで渋滞が起こるかわからないので遅刻は責めちゃいけないという暗黙の了解があるそうです。アメリカ人の体内時計は日本人と比べてとてもゆっくりです。私の体内時計も段々とそうなってきたように感じます。けどその分、日本では忙しくて考えなかったことをじっくりと考える時間が持てました。とてもその環境には感謝しています。

 

Spring Break!!

アメリカではmidtermの後、または前にspring break、またはイースター休暇があります。midterm、またはfinalの準備に時間を使う人もいますが、日々の生活からのリフレッシュのために使う人が大半のように感じます。私は後者で、友達と観光に行くために春休みの時間を費やしました。近場ですがLAの近くのパサデナというおしゃれな街に行ったり、ナッツベリーファームという遊園地にも行きました。私の友達には一週間かけてメキシコに遊びに行く子もいたので、もし学校が終わった後、すぐに日本に帰りたいなと思っている人はspring breakを使って旅行をしてもいいかもしれません。