環境について

カルガリーの環境は非常に高水準で済むのに適している街です。気温は寒いときは氷点下になりますが、カナダで太陽が一番当たる地域なので、晴れている日は半袖でも過ごせるくらいの温かさになるときがあります。

大学内の設備は比較的整っていて、体を動かせる場所としてジムやフィットネスセンター、さらにはスクウォッシュ専用のスペースがあります。大学自体がかなり広く学内に様々な飲食店やおなじみのドミノピザがあり、スタバに関しては3店ほど設置されています。学内にはラウンジもあり木曜日になれば多くの学生が訪れ交流を楽しんでいます。学校の近くにはマーケットやグロッサリーストアがいくつかあり、バスも無料なのであまり外を出歩かなくても不便を感じないです。

学外の環境や景色は非常にきれいで空気が澄み、空が広く感じます。カルガリーのダウンタウンは西洋のような雰囲気を醸している場所もあれば、広い公園にたくさん木が植えられており、自然と都市部の共存を実感できます。基本的にビジネスの街という感じなのですが、メインの8番通りには雰囲気のよさそうなレストランが並んでいたりパブも多く、歩いているだけでも非常に楽しめます。ユニカードを持っていれば一定の区間内ではバスと電車が無料で、大体どこにでも行く事ができます。2か月住んでみて、日本以上に便利で何をするにしても困ることはないかなという印象です。

カナダでの生活

今回はカナダで普段私が何をしているのかを伝えたいと思います。基本的に一日の大半は授業を受けて、その予習と復習で埋まります。その他では寮でルームメイトと話したり、自炊をしたりします。自炊の能力は非常に重要で、自分のご飯がおいしくないと生活がつらくなります。私はレストランでメインのコックを4.5年ほどしていたのでまずくはないのですが、レパートリーが少なく毎日献立に追われています。月の食費代は8000円程度です。ちなみに炊飯器の使い方を初めてこちらで学びました。

平日は料理や勉強したり、食品を買いに行ったり友達と少し話したりで終わります。金土日は基本的に午前中に勉強してから、午後もしくは夜になると出かけたり、寮内でパーティをしています。やはりこちらではパーティの頻度が高く、多いときは月に8回あった時もありました。それ以外ではカルガリーの観光スポットへ友達と出かけたり、学内のアクティビティに参加したり、とりあえず積極的に活動しています。寮の裏にはバスケットコートが8面あるので、そこで現地の学生たちとバスケをしたりもします。現在はカナダのパブのバーガーにはまっており、新しいところを見つけてはトライしています。写真はバイソンのバーガーで、基本的に日本では食べられないかと思います。

ここでの生活は非常に楽しく、毎日が発見と経験で埋め尽くされています。勉強は確かに少し大変かもしれないですが、勉強そのものも楽しいので本当に苦と感じるものがありません。何かに挑戦し続ける限り、退屈はしないのではないかと思います。