Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カルガリー大学
2018年3月号 政策学部 S.K

[現地の学生、友人について]

カルガリーに来てから様々な国の友達が出来ました。私の主な友達は私と一緒の寮(Cascade)や近くの寮に住んでいる交換留学生です。特に私が住んでいた寮のほとんどの学生は交換留学生で、一人や二人で国から来ているので友達になりやすいと思います。またルームメイトがパーティーに他の友達を連れてきたり、寮のイベントがあったりと友達ができやすい環境です。

私の経験上、カルガリー大学に来ている学生はとても活発で自然が好きな人が多いと思います。週末になるとハイキングやスキーをしにロッキー山脈に行っています。なので週末になると寮はとても静かになっていました。車を運転できる人も多いので、いつも友達に車で連れて行ってもらっていました。私はそんなにハイキングやキャンプの経験がなかったですが、この一年間でたくさんの経験をすることができたので、カルガリーという自然豊かな場所を選んで良かったと思っています。それ以外には、留学生は主にヨーロッパからが多く、時間があるときは友達にアジアや日本のご飯を作り交流を深めていました。日本人だといつも「寿司作れる?」「寿司パーティーしよう」とよく言われたのでどんどん寿司パーティーを開きましょう。8カ月と短い期間なので勉強だけではなく、たくさん友達を作り最高の思い出を作ってください。

 

 

[ランゲージパートナー制度]

カルガリー大学にはUSpeak Global Program という龍谷大学のランゲージパートナーのような制度があります。そのプログラムは自分が使える言語をパートナーに教え、自分の学びたい言語をパートナーから教えてもらいます。私の場合は英語を教えてもらい、相手に日本語を教えました。基本的には週に一度パートナーと会って会話することになっていますが、忙しい時には連絡を取り合って自分たちで日程を変更することができます。前期と後期の初めに大学のサイトから申し込み、二学期で違うパートナーと出会えます。カルガリーは日本語の授業があり、日本語に興味がある学生がとても多いです。

私のパートナーは始め日本語を全く喋ることが出来ず英語で喋っていましたが、後半になると日本語で少し会話することができました。パートナーの日本語の上達を直接感じとても嬉しかったです。キャンパス内だけで話すのはつまらないので、牛角にいったりデザートを食べにいって遊んでいました。ランゲージパートナーをしてよかった点は楽しかっただけではなく、自分の英語のスピーキングを直してくれるところです。普段友達と英語で喋っている時は、誰も逐一発音や文法を正してくれませんが、パートナーはよく私の間違いを訂正してくれたので勉強になりました。また毎週二人だけで喋っていると飽きてお互い連絡を取らなくなるかもしれないので、他の友達を誘って一緒にご飯を作ったり、飲みに行ったりするなど飽きないようにするのが大切だと思います。

 

Johnston Canyon に行った時の写真です。

 

Kelowna という町に行った時の写真です。この町はワインが有名でたくさんのワイナリーがありほとんどタダで試飲することが出来ます。

カナダではすべてが凍っているため冬になるとアイスクライミングをすることが出来ます。