Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カルガリー大学
2018年12月号 国際学部 T.K

治安、危険を感じたこと、トラブルについて

治安についてカルガリーはいい方だと思う。よくどこかに出かけた後に帰りが夜遅くなることがあるが、何か危険なことに巻き込まれるといった身の危険を感じたことは1度もない。以前レイクヘッドに留学した時は夜になると閑散としている所がほとんどで、バス停で薬物を売りつけられたりしたことがあったので、それと比べるとかなり安全なところだと思う。

キャンパス内の寮では入り口のドアは入るときに鍵が必要なのは共通で、寮によってはエレベーターや階段を使うときにも電子キーが必要なのと、建物内の各所にも監視カメラがあるので、セキュリティーはかなりしっかりしていると思う。これといって危険だとか治安が悪いと思うことはないが、強いて挙げるならば街中でたまに酔った集団が勢いで話しかけてきたり、ホームレスの人がお金を恵んでくれと聞いてきたりするので(断っても別に何ともない)そういうのを気にする人は避けた方がいいと思う。大体どの人も優しいので、生活をする上で特に注意することはない。

 

念願のスノーボード

先月での話になってしまうが、11月の23日~25日で大学内のサークル主催のスキー&スノーボード旅行に行ってきました。前回の留学の時には降雪量が足りなくて行くことができなかったので、自分にとっては念願の旅行だった。今回はLake Louise Ski Resortというスキー場に行ったが、旅行前に友達から聞いた評判通りコース難易度が高めで、初級者コースが日本での中級者コース並みの難易度だった。また、スキーヤーやスノーボーダーのレベルも平均的に高く、特にスキーヤーは音もなくかなりの速度で滑走していたりするので、滑っている間はよく周りを気にしなければならなかった。

日本のスキー場と違うと感じたのはコースの長さで、日本だとリフトに5分かけてコース自体は1、2分で滑り終わってしまうのに対して、こちらのコースは規模自体が大きくリフトの時間と滑走時間が大体同じで、楽しめる時間が長かった。また景色もよく、カナディアンロッキーや小さく見えるLake Louiseを眺めながら滑走するのは最高だった。日本でも難しめのコースを滑るのが好きな人はこのスキー場を気に入ると思うが、初心者には優しくないところだと思った。今回は滞在中に雪がほとんど降らず、雪が若干固めだったので、もう1度機会があれば、次は雪の状態がいい時に行きたい