Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カルガリー大学
2017年2月号 国際学部 M.B

【余暇の過ごし方】

テスト期間や課題が多く出ている週は、基本的に遊びに行かず勉強するようにしていますが、息抜きも大切なので、どんなに課題があっても金曜日の放課後は遊ぶ日と決めて友人と大学内で語ったり、遊びに出かけたり息抜きの日にしています。

カルガリーのダウンタウンで行われた、Downtown Winter Light Festivalの様子です。テストの後に友人と行きました。最高のストレス発散になりました。

土日は基本的にどちらか一日図書館に行って勉強しています。土日でも図書館に行くと、勉強している学生をたくさん見かけます。クループで部屋を借りて話し合いをしている生徒が特に多いように思います。日本ではレポートといっても個人で取り組むものが多いと思いますが、こちらでは一見個人で取り組むような課題でも、複数人で問題に取り組み、それを自分の言葉でまとめるように促されます。

わたしは余暇を毎日勉強に充てるのは、もったいないと思っています。また、勉強ばかりも続かないと思うので、思い切って旅行に行ったり、何もせずに寝て過ごしたり、気の向くままに過ごしています。今学期のReading Week9日間も休みだったので、バンクーバーに旅行に行ってきました。日本から友人が来てくれて、本当に楽しい時間を過ごせました。天気が良く景色がとても奇麗だったのでいくつか写真を紹介します。

Stanley Parkから撮影したダウンタウンの景色です。天気が良く波も穏やかだっただったので海面に景色が反射し、素晴らしい景色を見ることができました。この景色を見ながら、1時間ほどほど散歩しました。

Canada Placeです。ここからの景色が好きで滞在中何度も訪れました。

Granville Islandからの景色です。夕焼けがとてもきれいで癒されました。

 


【モチベーションの維持】

今学期は4つの授業をとっていますが、思うように課題が評価されなかったり、自分が思っていた内容の授業ではなかったりと、モチベーションを維持することが難しく、授業が嫌でたまらなくなりました。前期は、毎日が楽しくて仕方なかったので、この気持ちの変化に正直困惑しています。その影響もあり今学期に入って、留学の目的や、将来のことを考える機会が多くなりました。わたしは将来の夢がなく、それを留学中に探したいと、少しですが期待を込めてカナダに来ました。しかし、半年経った今でも、何も変わらず焦る一方でした。いろいろ考えたり、他の国からの交換留学生と話したりして分かったのが、みんながみんな明確な目標を持ってきているのではなく、親と離れて自立するためや、英語力向上、将来のいい経験になると思ったなど、わたしと変わらないということです。正直この留学で勉強している内容が将来の役に立つことかどうかは、分かりませんが、今自分がすべきことは、交換留学生としてしっかり授業を受け、最大限の努力をすることだと感じています。今学期かなりいろいろ考え授業を休んだこともありましたが、授業をさぼったことは後悔しています。残りの留学生活はそんな後悔のないように、今の勉強をつづけながら、自分の将来のことも焦らず考えていきたいです。