Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カルガリー大学
2014年9月号 国際文化学部 A.M

1. オリエンテーションについて

入寮日の8月31日から9月6日までオリエンテーションがありました。各寮のバーベキューパーティーが開催されるなど、留学生だけでなく正規の学生さん達と知り合える良い機会もたくさんありました。9月4日は留学生用のオリエンテーションがありました。そこではカナダ、カルガリーの紹介から始まり、気候について(冬の防寒対策)や大学の施設紹介がありました。基本的に大学内で生活できるほど、何でもあるようです。また、学生用のサポートオフィスが豊富で、留学生へのサポートもとても充実しています。銀行口座の開き方や携帯電話の契約、Tax refund の仕方、大学内でのアルバイト情報など留学生に必要な情報も事細かに説明されました。大学内の施設をできる限り活用するようにと促されました。私もできる限り、この充実したサポートサービスを利用し、自分のキャリアに役立たせたいと思います。

 

2. 寮について

私の入寮予定日は8月31日でしたが、事情で少し遅れて3日に入寮しました。私の寮はCascade hall という比較的新しい寮です。キッチンは4人でシェア、お風呂は2人でシェアします。ベッドはありますが、ベッド用品や布団は何もありませんでした。留学生はそのことを知らなかったのでほとんどの学生が近くのショッピングモールに行き必要最低限のものを調達していました。私は知り合いがいたので、キッチン用具やベッド用品等すべて揃えてから、別の日に入寮しました。Cascade Hall には今学期はたくさんの留学生が住んでいるようで、私のルームメイトもフランス、ノルウェーからの留学生です。他にも寮はありますが、私はミールプランをとりたくなかったので、キッチン付きのCascade Hallにしました。キッチンに換気扇がないのは不便ですが、冷蔵庫やキッチン用品の棚のスペースも充分あり、料理もし易いです。ランチタイムは学内のカフェテリアは特に学生で溢れかえっています。なので、私は学内では食事はとらず、授業の空き時間に寮に戻りランチを作るようにしています。Cascade Hall には残念ながら地下トンネルはありません。冬は外に出歩かなければなりませんが、大学内までは5分の距離ですのでそこまで問題ないかと思います。寮のメンテナンスサービス等はあまり良いとは言えません。私の部屋も多少問題がありました。直すまで、時間はかかりましたがなんとか解決しました。ルームメイト達もみんな良い人で、毎日とても充実しています。日本料理を作ってあげたり、日本について紹介するなど、またルームメイトの国について教えてもらったりと文化交流もできます。ですので、シェアをするなら部屋選びの時にルームメイトの趣味等をしっかり確認することをお勧めします。