Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カルガリー大学
2012年12-1月号 国際文化学部 A.A

<冬期休暇の過ごし方について>

Finalの試験がおわると2週間ちょっとの冬期休暇があります。私はその冬期休暇を利用して、友達と2週間アメリカ旅行に行きました。西アメリカの、サンフランシスコ、ロサンゼルス、サンディエゴ、ラスベガスの4都市に行きました。

・サンフランシスコ

サンフランシスコへはカルガリー空港から飛行機で行きました。ここでは有名なゴールデンゲートブリッジを訪れたり、博物館や美術館に行ったり、フィッシャーマンズワーフに行ったりと多くの場所に行きました。どの場所もオススメですが、私が驚いたのがサンフランシスコには”ジャパンタウン”という町がありました。チャイナタウンなどのように大きくなく、とても小さい町ですが、日本料理のお店が多くあったり、日本の商品が売っているお店がたくさんありました。久々の日本料理と日本の商品に興奮しっぱなしでした(笑)ぜひサンフランシスコを訪れた際にはジャパンタウンに行ってみて下さい。

 

・ロサンゼルス

サンフランシスコからロサンゼルスまではバスで8時間かけて行きました。しかし、大雨の影響で3時間以上もバスの出発が遅れ、ロサンゼルスには夜遅くに到着することになってしまいました。幸いにも友人が車で迎えに来てくれたので、無事ホテルへも行くことができましたが、ロサンゼルスは私が描いていたイメージを覆すものでした。ロサンゼルスは交通機関があまり整っていないので、バスや電車が多くあるダウンタウンのホステルを予約し宿泊しました。ストリートには驚くほど多くのホームレスの人が居ました。「お金をちょうだい。食べ物をちょうだい。」と1歩外に出れば言われる日々でした。他にも、親切心で道を教えてくれたのだと思っていたら、「道を教えてやったんだから、お金をよこせ!」と言われたり、怖い思いを何度もしました。このロサンゼルスでの生活で、色々と考えさせられることも多く、少しばかり強くなれたような気がしました。もちろん怖い経験だけでなく、観光地のきれいなサンタモニカビーチやハリウッド、ディズニーランド、ユニバーサルスタジオ、他にも多くの場所を訪れました。どの場所も”The America”と感じさせられるほど、スケールも大きくとてもよかったです。クリスマスはディズニーランドで過ごしました。他にも、日本に留学生として来ていたアメリカ人の友達と再会し楽しい時間を過ごすことができました。

・サンディエゴ

ロサンゼルスからサンディエゴまでもバスで行きました。サンディエゴでも節約のため、ホテルではなくバックパッカーの人たちのためのホステルに泊まりました。決してキレイとは言えませんし、トイレやシャワーも共有、食事も自分たちで食材を買ってきて、共有のキッチンで料理したりしました。ホテルとは違い、すべてを共有するので、多くの人と出会うことができるという大きな利点もあります。一緒にご飯を作って楽しんだり、旅の情報を共有しあったりと、いい経験ができました。冬だったのでサーフィンなどはできず、海を見ることしかできませんでしたが、とてもきれいでした。有名なPhil’s BBQというレストランで食事をしました。ボリュームが多すぎて食べきることができませんでしたが、とても美味しかったので、オススメです。

・ラスベガス

サンディエゴからラスベガスへもバスで行きました。またもやハプニングが起きました。バス会社のミスで多くの予約を取りすぎてしまい、全員をバスに乗せることができない、追加の便は出ない、3時間後に次のバスが来るが席は4つしか空いていない、というものでした。私たちは早くに並んでいたおかげで、なんとか3時間後のバスに乗ることができましたが、他の多くの人たちはどうなったのかわかりません。申し訳ない気持ちと安堵でいっぱいでした。さて、眠らない町として有名なラスベガスですが、本当にその名の通りでした。町は夜でもびっくりするほど明るい。道に人が居なくなり、静まり返ることがない。そして、24時間開いているカジノ。カジノはあちらこちらにあります。どのホテルにもカジノがあり、朝から晩までギャンブルを楽しむことができます。(私はギャンブルに挑戦しませんでしたが・・笑)そして年越しのカウントダウンはラスベガスで過ごしました。夜になるとメイン通りの道はカウントダウンのために封鎖され、車は一切通れなくなります。海外での年越しは初めてでしたが、たくさんの人と一緒にカウントダウンをし、花火を楽しみ、とても楽しかったです。