Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カルガリー大学
2012年10月号 国際文化学部 A.A

<授業紹介①>
DEST 201

この授業は開発学のIntroductionで90分の講義が週3回あります。授業は先進国と発展途上国の関係、双方の視点から今ある現状を学び、主に理論を用いて歴史をさかのぼって、よりよい開発について考えるという内容です。Introductionの内容にしては、とても理論的で難しい内容です。授業は、日本の大学のようにパワーポイントを用いながら行われます。授業の中でグループディスカッションの時間が設けられることはほとんどなく、主に学生が手を挙げて発言し、教授と議論を繰り広げています。(私はいつも圧倒されています、、。)そして、アフリカから来られた教授であるため、とても突っ込んだ内容や意見も多く、驚く反面、メディアを通しては知れないようなことも聞くことができます。しかし、私の英語力の低さとアメリカ英語にしか触れたことのない私は、異なるアクセントを聞き取ることができず、とても苦戦しています。このようなことも含めて、授業を選択する必要もあるように感じました。評価方法はCritical Book Review(25%)、Midterm Exam(40%)、Final Exam(35%)の総合で評価されます。レポートが終われば、中間試験に追われ、それが終われば期末試験が待っているというように、常に勉強に追われています。私の主観的な意見ですが、内容も難しく、異なるアクセントの英語を聞き取ることがとても難しいので、ESLの学生にはあまりおすすめしません。

 

<カルチャーショックについて>

カナダという国に対するカルチャーショックは今のところ特にありません。まるで母国の日本に居るような気持ちになるとても住みやすい国です。しかし、多民族多文化国家であるカナダでは、異なる文化を持つ多くの人々が共存しています。まるで1つの国に居ながら世界を知れるような環境です。そのため、互いの国の料理を振る舞いあったりすることがよくあります。これは、韓国人の友達が韓国料理を振る舞ってくれた時の出来事なのですが、ある1人の友達が「料理に豚肉は使われてないかな?」と私に質問してきました。「どうして?」と聞くと、「私は宗教上豚肉は食べられないの」と言っていました。その時に、私は文化や宗教の違いを理解しているつもりで、注意を払っていなかったことに気付かされました。偶然豚肉は使われていなかったのでよかったですが、これからはこのような事にも注意しなければならないと思いました。他にも、日本の文化や宗教について聞かれることはよくあります。私の回答で、その人に日本はこうである!という考えを与えてしまうことになるので、いつもわからないことは曖昧に答えず、調べてから答えるようにしています。多文化が共存する環境では、相手の文化を尊重することが大切だと感じました。そして、他の文化を知るだけでなく、自国の文化もしっかり伝える必要があると思いました。

 

<海外での行事>

カナダでは10月の第2月曜日はThanks giving day(感謝日)でした。これは土地の恵みに感謝して食事をいただくという日で、家族の大切な行事の1つだそうです。大学もこの日は休みになります。私は友達と七面鳥とかぼちゃを作って食べ、初めてのThanks giving dayを楽しみました。ヨーロッパやアジア、その他多くの国から来た留学生たちも、カナダのThanks giving dayを楽しんでいました。日本で七面鳥を調理して食べることはなかったので、最初は少しびっくりしましたが、感謝しておいしくいただきました。そして、10月31日はハロウィンでした。スーパーに行くと、とても大きなオレンジ色をしたかぼちゃがたくさん売られていました。街には仮装の服のお店も多くあり、10月の後半になると多くの人で賑わっていました。私は現地の友達のホームパーティーに行ってきました。初めてのパンプキンカーブを経験し、日本では恥ずかしくてできないような仮装にもチャレンジしました。みんなコスプレというよりは、まるで全く違う人のようになっていました(笑)このように10月は大きなイベントが2つあり留学している今だからできる経験をすることができました。これからも色んな異文化体験をしていこうと思います。