Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カルガリー大学
2016年10月号 国際学部 M.B

【環境について】

カルガリーに来てから約2カ月が経ち大学や街の様子もだいぶ分かってきました。全体的に言えることはとても治安がいいということです。特に大学内は安全で深夜ひとりで図書館から寮まで帰る時も特に怖いと思ったことはありません。ダウンタウンも治安が良く、とても住みやすい街です。


ダウンタウン

大学からダウンタウンまでは電車で1015分ほどで行くことができます。ダウンタウンには高いビルがそびえたっていますが、ほとんどがオフィスでショッピングセンターも早くに閉まってしまうので、夜は閑散としています。治安がいいといっても夜はやはり怖いので一人では行かないようにしています。

カルガリータワーから撮影した夜のダウンタウンです。

ダウンタウンの近くにあるSait美術大学です。今年100周年を迎え記念イベントに行きました。


ショッピング

カルガリーにはMarket MallChinook CentreCoreという大きなショッピングモールがあり、服や生活用品などなんでも買いそろえることができます。Market Mallは大学の近くにあるので、ここで生活用品をそろえるといいと思います。わたしは入寮日の次の日に寮に入ったので、当日のことはよくわかりませんが、生活用品などを買いに行く企画なども用意されているみたいです。また、どの寮も布団がなく自分で用意しないといけないのですが、事前にレジデンスサービスのサイトで予約し購入でき、入寮日に合わせて準備してくれるみたいなので、レジデンスサービスからのメールはしっかり確認しておいてください。わたしはこれを知らなかったので布団は自分で買いましたが、他にも買うものがたくさんあり持って帰るのが大変でした。

カルガリーのスーパーマーケットはCOOPSAFEWAYのふたつが主流です。どちらも歩いて行ける距離ではありますが、少し遠いためバスに乗って10分ぐらいかけて行っています。また、大学から少し離れていますがT&Tというアジアンスーパーがあり、納豆や梅干し、うどんなど、日本の食材も買いそろえることができます。

Chinook Centre

 

地図アプリ Calgary Transit

このアプリは行き先を指定すると電車とバスの乗換案内が表示され何番のバスに乗ればいいかなど分かるのでとても便利です。電車は15分に1本ほどのペースでほぼ時間通りに来ます。バスは30分に1本しかなく、それもほとんどが時間通りに来ずひどいときは時間より早く出発するので何十分も待たなければいけません。カルガリーの電車とバスは学生証のUPASSがあれば無料で乗ることができます。また学生証の顔写真は事前にウェブで提出しておくとスムーズに発行してもらえます。


Wi-Fi

カルガリー大学のWi-Fiにはいくつか種類があり、その中にeduroamがあります。eduroamは龍谷大学で登録したアカウントでつなぐことができ、それにつなげてから大学のWi-Fiに登録するとスムーズです。繋がらなかったら大学内のスタバかSUBWAYを探してfree Wi-Fiで登録できます。

 

 

【授業紹介】

わたしは今学期3つの教科を履修しています。その中でも今回CHIN205という中国語の初心者コースの授業を紹介します。このクラスは中国語を全く勉強したことのない人が初めて受ける授業でわたしは毎朝9時から50分間のレクチャーと週1回のラボラトリーを受けています。20人ほどの少人数のクラスでグループワークなどもあり、とても楽しく勉強しています。わたしは海外の言語教育に興味があり、いままで勉強したことのなかった言語を勉強したいという気持ちが強く中国語を履修しました。まだ勉強し始めて2カ月しか経っていないのですが、授業のスピードが速いのでたくさん学べています。宿題と小テストが毎日あるだけでなく、週1回のウェブテストや月1回の定期テストがあるので毎日しっかり復習しないとついていけません。新しい言語を習得するうえで大切なことは毎日その言語に触れることだと思うのでその環境が整っている大学の制度は素晴らしいと思いました。また、授業は日本の英語の授業とは違いオーラル中心で特に初めは単語を覚えたりせず、かなりの時間をかけ発音を徹底的に練習しました。授業以外のセッションやサークルの活動などもたくさんあり、とても充実しています。

中国語の授業やJCCで出会った友達とハロウィンパーティーをしました。