Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

米国仏教大学院
2017年10月号 文学部 U.G

環境について(大学施設/サービス、住居、町並み等)

派遣先の大学院の寮はJodo Shinshu Center から歩いて15分の所にあります。今学期は、America、Hawai、Vietnam、Taiwan、Nepal、Japanから計9名の学生が住んでいます。寮には印刷コピー機、小さい図書館があります。またお米が常備されており自由に食べることが出来ます。キッチンで皆で料理をしたり勉強をしたりと、留学生にはとても良い環境にあると言えます。また共有スペースにはテレビとDVDプレーヤーがあるので毎週金曜日には皆で映画を見ながらご飯を食べたりしています。シャワーやトイレは共有なので夜は混み合うことがありますが、シャワーは3つありますので特に困ることはありません。ただコピー機は家庭用のものなので読書課題の全てを印刷すると紙が無くなったり時間がかかり過ぎてしまいます。なので、大量の印刷が必要な時は、IBS のコピー機を使用するようにしています。

IBSは小さい大学院ですが、真宗関係の本が蔵書されている図書館があったりと便利な場所であると言えます。またキッチンが学生に対して開放されていますので、講義の休憩時間や自習時にコーヒーを飲んだりお茶を飲んだりすることが出来ます。また冷蔵庫も使用できるので寮で作ったお弁当を冷蔵庫にしまっておいてランチとして食べることも可能です。IBSはとても便利な場所にあり、寮とIBSの登下校中に買い物やご飯を買ったり出来ます。

ご飯について

BerkeleyはUCBという大きな大学がある為、多種多様な国の人たちが住んでいる街です。したがって、そこには色々な国や文化の飲食店が軒を連ねており、日本ではなかなか出会うことがないような食べ物を食べることが出来ます。私はネパール出身ですので、インド料理、ネパール料理のお店に時々食事をしに行きます。アメリカの飲食店は一つ一つのメニューの量が日本の2倍ほどありますが、日本の様にその場で食べきることを前提にしたものではない為、お持ち帰り用の容器を貰い持って帰ることが出来ます。なので、無理して食べようとせずに持って帰って次の日に残りを食べたりすると節約にもなりますし、もったいない気持ちを感じなくてすみますのでオススメです。ただ外食は日本と比べて少し値段が高いのです。

以上、外食について書きましたが、基本的に食事は自炊が中心になると思います。自炊は寮にキッチンがあるので、そこで料理をします。食材の購入についてですが、スーパーは歩いて行くには、すこし遠い所にあるので、寮の友達が買い物に行く時に連れて行ってもらっています。スーパーも色々な種類のスーパーがあり、比較的安めのSafe wayや高品質ですが少し高いBerkeley Bowl、またインド料理専門のスパイスのお店などもあります。寮に住んでいる人達も基本的には自炊をしているので少し分けてもらったり、逆に料理を分けてあげたりしながら、談笑するのはとても楽しいです。