龍谷大学グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

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米国仏教大学院マンスリーレポート

米国仏教大学院

2017年4月号 実践真宗学研究科 M.Y

レポート作成実践真宗学研究科 M.Y

■現地の学生、友人について

ここIBSの交換留学中は、IBSの寮に住むことになると思います。現在、寮には学生8名が住んでいて、こちらで交流する友人は、この寮の仲間がメインとなります。寮の仲間を紹介すると、交換留学生では、私以外に、台湾のダルマドラムから2名が来ています。30代と40代の女性ですが、2人とも尼僧で、剃髪をしており、いつもグレーの衣をきていて、いかにも仏教徒といった感じです。それ以外は、現地のアメリカ人です。IBSは浄土真宗を主に勉強するところであり、将来ミニスターを目指す生徒が3人いまして、その内2人は日系人です。とは言っても、みんなほとんど日本語は分かりませんので、会話は英語になります。ただ、日本語に興味がある人は多いので、たまに日本語を教えてと言ってきたりします。それから、仏教の研究をしている人が1人と、天理教からの留学生が1人います。この方は、日本人ですが、IBSの所属ではなく、GTUのひとつ(キリスト教の大学院)に所属しています。IBSで仏教のクラスを取っており、様々な世界の宗教を勉強しています。もうひとりは、スリランカから来た仏教の教授です。みんなフレンドリーですね。こちらでの生活は、食事を一緒にしたり、散歩に行ったり、買い物に行ったりと、勉強にしても、余暇にしても、この寮の仲間と家族のような付き合いをすることになります。寮の仲間以外には、英語⇔日本語の語学エクスチェンジ友達がひとりいまして、その人は、サンノゼで会計士をしている人です。学校関係以外の付き合いができる友人がひとりいると、アメリカへの視野が広がりますし、息抜きにもなるるのでいいと思います。

■他宗教・他宗派との交流について(自由テーマ)

こちらに留学される方は、将来日本のお寺で住職になられる方や、仏教関係の仕事をしていく方が多いと思います。そういう方にとって、様々な宗教に接することは、今後の人生において非常に意味のあるものになってくると思います。日本では、多宗教社会を感じる機会は多くありませんが、こちらでは、あらゆる宗教が身近にあって、それぞれの主張があり、また、日ごろの生活と宗教の関係についても具体的な活動があるように思います。例えば、政治でもそうですし、貧困の問題、ジェンダーの問題などの社会問題から、子育てや道徳的な価値観まで、宗教が関わってきます。IBSのクラスでも、キリスト教の牧師さんや、聞いたこともない宗教の方もいますし、また、同じ仏教でも、禅宗の方や日蓮宗、また、単に宗派なく仏教に帰依しているという方までいました。私は今、JST(GTU提携校の中のひとつ)というカトリックの大学院でクラスをとっています。キリスト教からみた人間観、苦、救済といったことを勉強していますが、非常に興味深い発見が毎週あります。また、ミサにも参加させていただきました。他のお寺を訪問したり、他宗の儀式を体験する機会もありますので、積極的に参加するといい経験になります。いままでに、スリランカのお寺でのサービス、サンフランシスコ禅センターでの禅、年忌セレモニー、それから、シャーマニズムの儀式などに参加しました。そういった他宗の人たちとの交流は、お金には変えられない貴重な体験になったと思います。

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