Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

米国仏教大学院
2016年12月号 実践真宗学研究科 M.Y

■治安、危険を感じたこと、トラブルについて

バークレーはアメリカの中でも特に治安のいい場所です。この町には、UCバークレー校があって、とにかく学生が多く、寮や大学の周り、往復の通りでも、遅い時間でない限り多くの人が歩いています。こちらに来て4か月経ちますが、今のところ危険を感じたことはありません。しかし、現地に住んでいる人からは、気を付けた方がいいと注意されることがあります。日本円で3万円ぐらいをもっていたとき、「いつも、そんな大金を持って歩いているのか。ねらわれるよ。」と言われたり、昼間に銃を突きつけられて財布を盗られた体験談を聞いたりと、身近に危険はあるようです。また、こちらに来てから、近くで発砲事件が2回ほどありました。夜、暗くなったら出歩かないようにしようと寮のみんなが言っていました。こちらの人は、日本人とは違って、身の安全に対して気を配っているなあと思うことが多々あります。ちなみに、先月行われた大統領選の翌日、普段通り大学に行こうとすると、寮の仲間が車で送ってくれました。理由を聞くと、「ヘリコプターの音が聞こえるだろう?おそらく、デモが近くで起こってる。今日は、何か悪いことをする人がいるかもしれない。」とのことでした。車で学校に行く途中、歩道をみてみると、いつもと違って人があまり歩いていませんでした。普段暮らしている中では危険は感じませんが、やはり、日本の安全な社会とは違うということを常に心に留めておくべきだと思います。

■必要なものを買う時(ネットショッピング・ダイソー)(自由テーマ)

日本からいろいろと持ってきたのですが、近くにダイソーがあり、持ってこなくてもよかったかなと思うものが結構あります。もちろん、品ぞろえは、日本にある大型のダイソーにはかないませんが、それでも、普段の生活に必要なものは揃うと思います。荷物になるのがいやな方や、こっちに来てから必要なものだけを買おうと思うのであれば、ダイソーはとても便利ですし、クオリティーも日本のものと基本的に同じです。ただし、値段が、1.5ドル+税金なので、人によっては、ちょっと高いなあと思うかもしれません。ちなみに、日本のカップラーメンやお菓子なども売っています。こちらの人にも人気で、レジには、大抵人が並んでいて、多いときは、10分も待つことがあります。レジの人がのんびりしているとも言えるのですが。

それから、ドミトリーのみんなもよく利用するのがネットショッピングです。アマゾンやウォルマートなどが利用できます。私もこっちへ来てから、プリンターや炊飯器、湯沸かし器、掛け布団、電気スタンドなど、必要なものをネット(アマゾン)で買いました。ちなみに、日本のアマゾンとアメリカのアマゾンは別ですので、アメリカのアマゾンで注文することになります。ちなみに、アマゾンで壁掛け時計を買いましたが、ジリジリと変な音がして寝るときに気になって、結局外しました。11ドルほどしたのですが、それにしてもクオリティが低いなあと思ってしまいます。日本では、このクオリティの製品はあまり見ませんね。結局、ダイソーで1.5ドルの壁掛け時計を買いなおして、それを使っています。