Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

米国仏教大学院
2012年9月号 実践真宗学 K.F

《オリエンテーションについて》

 

私はIBSとGTUの3つのオリエンテーションに参加しました。

 

8月22日:IBSのオリエンテーション

8月24日:GTUのReception and Information

8月27日:GTUのオリエンテーション

 

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~IBSのオリエンテーション~

IBSの二階の図書館でおこなわれました。参加者はIBSの生徒と先生と事務の方で総勢20人若だったかと思います。ここではIBSの履修の仕組みや保険、各教科の先生からの教科の説明を受けました。またオリエンテーションの始めに生徒と先生両方の自己紹介がおこなわれるので、英語での短めの自己紹介は準備しておいて方がいいと思いました。私は日本であらかじめ考えておき、さらに自身がなかったので数日前にドームのアメリカ人の友達と練習しました。笑)

~GTUのReception and Information~

IBSとは別のGTUの校舎でおこなわれました。ここではGTUに加盟する全部の大学院の先生が各大学院ごとに一名ずついらっしゃっていて各大学院の説明をされていました。形としては軽食やワインがでていて気軽な感じでした。他の大学院生とも会話ができるいい機会だと思います。私はIBSではない講義の詳細が知りたかったので、違う大学院の先生に少しお話を伺いました。シラバスだけでは詳細がつかみにくい場合は直接聞くことが一番だと思います。

~GTUのオリエンテーション~

これはGTU全部の新入生に対するオリエンテーションで、履修のやり方、ネット環境、図書館の利用について、そしてMoodleというネットでの講義などの情報を共有するサイトについてです。

 

オリエンテーションは事務的な話ばかりで大変ですが、3、4時間英語が聞けるのでリスニングにもなるなと思いました。また、私は上記した意外にも“Navigating the MA Thesis”という論文の書き方のオリエンテーションやGTUが新入生に向けておこなうBBQにも参加してみました。IBSとはまた違った雰囲気が味わえ、また英語の練習にもなるのでとても緊張はしましたが、楽しかったです。オリエンテーション情報はIBSの事務室に行けば教えていただけます。

 

《環境について(大学施設/サービス、住居、町並みについて)》

〜大学の施設〜

仏教書の本屋、キッチン、図書室、講堂等があります。本屋さんでは浄土真宗に限らず様々な宗派の書籍が取り揃えられてあります。日本でも購入できる書籍はありますが、日本で販売しているよりも高いものと安いものがあります。キッチンでは自由にコーヒーやお茶が入れられます。私は毎回、講義の前にお茶を入れて講義に参加しています。時々、お菓子もあるので、ぜひチェックしてみてください。

〜住居〜

IBSの寮です。ここではドーム(ドミトリー)と呼んでいます。

図書室もあり多くの仏教書が並び勉強しやすい環境です。またキッチンにも多くの道具が揃っていて自炊がとてもやりやすい環境です。お米も常時そなえてあるので好きなときに炊飯器でご飯が炊けます。今はアメリカ人、台湾人、マレーシア人、日本人と様々な方が住んでいてとても楽しいです。

 

〜町並み〜

仏教書の本屋、キッチン、図書室、講堂等があります。本屋さんでは浄土真宗に限らず様々な宗派の書籍が取り揃えられてあります。日本でも購入できる書籍はありますが、

季節としては秋のなるのでしょうか。昼間は日差しが暖かく、夜は急に冷えてきます。一日の気温の変化が激しいので私はそれで少しそれで体調を崩しました。また日差しが強いので日焼けには注意した方がいいのかもしれません。

 

《渡航時期について》

現地への渡航は、講義が始まるよりもなるべく早い方がいいかなと感じました。私は講義が始まる約2週間程前に渡航しました。講義が始まるまではオリエンテーションに参加したり、授業計画をねったり、担当の先生と研究の話をしたり、携帯を購入したりと意外とやることが多いです。私はそれ以外にも銀行口座を開いたり、地理感覚を早くつかむためにBerkeley市内をいっぱい散歩をしました。また、生活用品も近くのお店でそろえることができます。ボディーソープやドライヤーはこちらにきてからドームの友人にお店に連れて行ってもらって購入しました。私は日本から化粧品やノート、タオル等を持ってきましたが、こちらでも十分に揃うのであえて持ってくる必要もなかったかなと思います。