龍谷大学グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

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ワルシャワ経済大学マンスリーレポート

ワルシャワ経済大学

2018年5月号 国際学部 E.K

レポート作成国際学部 E.K

カルチャーショックについて

私がポーランドで経験した一番のカルチャーショックは、店員さんの接客方法の違いです。ポーランドの店員さんたちは基本的に笑いません。入店した時に私が笑顔で挨拶をしても、笑顔で話しかけたとしても店員さんは基本的に無表情なままです。留学が始まってすぐの頃は、笑顔を見せない店員さんに対して怖いと感じることや、「怒っているのかなあ」と思う時もあったのですが、しばらく経つとこれがポーランドのカルチャーなのだと気付きました。やはり無表情な店員さんよりも、笑顔で対応してくれる店員さんの方が出会った時に心はほっこりとしますが、日本のお客さん=神様のような接客文化は逆に行き過ぎなのではないかと感じるようにもなりました。

もう一つのカルチャーショックは、公共交通機関に犬をつれて乗ることができるという文化です。日本のような、「ペットはゲージに入れなければならない」というルールも追加料金の規則もなく、市内を走るバスやトラム、地下鉄、また長距離鉄道でも、リードだけでペットと一緒に乗車する人を多く見かけます。私は犬が好きなのでこの文化に関して驚くだけだったのですが、友人の一人は宗教的な考えも絡んでか、同じコンパートメント内を自由に歩き回る犬を必死によけていました。このことから、ポーランドでは犬が苦手な人のことやアレルギーがある人のことはそこまで配慮されていないのかと少し疑問に思いました。

 

<鉄道のコンパートメント席>

 

<私のすぐ隣で寝る犬(電車の中)>

 

ポーランドと日本

ポーランドでの留学生活をスタートさせてから約9ヶ月が経過し、ポーランドと日本はどこか人や街の雰囲気が似ているなあと思うようになりました。正直なところそのように感じる理由を具体的に、正しく説明するのは非常に難しいのですが、ふとした瞬間や人々を見ていて「あぁ、似ている。」と感じるのです。

あくまでも私の意見なので間違っている点もあると思いますが、ポーランドと日本は、内向的で真面目な国民性、高いナショナルアイデンティティ、ポーランド語・日本語という独自言語の存在、他者に対して礼儀正しく特に年配を敬う文化、移民の少なさ、ゴミのない路上、落ち着いた街、親切な人々…といった点で非常に似ていると考えます。またポーランドでは英語が通じないことは日常茶飯事で、コミュニケーションをとることが難しい時も多いですが、何か困っていると英語が話せなくても助けてくれる優しい人がたくさんいます。これまでの留学生活を通して、「日本人とは、見た目、性格、雰囲気…何から何まで全く異なる人々が生活する東ヨーロッパの国」というイメージのポーランドから、「どこか日本と似た雰囲気を持つ人々が住むヨーロッパの国」というイメージへと変化しました。

 

 

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