Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ワルシャワ経済大学
2015年11月号 経済学部 N.H

11月は黄金の秋と言われるほどポーランドには美しい紅葉で包まれています。

授業紹介

現在私は,

Polish for forigners-Beginer ,

History of International relations,

Terrorism and Organized Crimes,

Internationl Organization,

Arab Spring and Color Rvorution,

English for Internationl relations,

European Integration

の7つの授業を履修しています。SGHの授業は朝8時から夜の9時ぐらいまであります。驚きですね。前期で私が履修した授業はほとんど講義が多いです。その中に一番辛くてきついのは、レジュメ、パワーポイントを使わないで、教授が講義をする授業です。さらに質問攻めの授業なので、本当に忍耐力がついたと思います。他の授業においても、教授は全てのことに対して質問をします。ほとんどの授業はやはりヨーロッパ視点からや、ヨーロッパの問題をとり上げるので、だいたいの生徒はその質問に答えれます。なので悔しい思いをいつもしています。今度は自分からもっとどんどんと気になったことは恥をかいてもいいので質問攻めしていこうと思います。そして私が一番好きな授業はもちろんポーランド語の授業で、取得するのは最も難関な言語だと言われていますが、その難関な言語をポーランドの友達やスーパーなどで使うととても嬉しくなります。実際ポーランドの人は英語を話せない人もいるので、ポーランド語を学ぶのはとても必要で便利です。SGHの教授の方々はとても親切なように思われます。授業に遅れていてもなにかと授業に関する材料をくれたり、メールでのやりとりもできますし。ただし、授業に行っても、先生が来ないことが頻繁にあります。メールのやりとりはするものの、休講の情報は教えてくれない時もあり、とてもユニークな先生達が多いです。

留学に興味がある人はもちろん海外への視野が広いと思います。しかしながら、留学することは日本から海外に出ること、つまり日本人の少ない国に行くわけです。なのでその方たちほど日本の文化、歴史、時事問題などの知識が問われます。「日本はどうなの?」と聞かれて「あまり知らない」では通用しません。なので留学する前に日本の事や長所短所の知識がいると思います。

 

サークル活動

私は10月から大学の「SKN-Japanese Economy and Culture」というサークル活動に毎週参加しています。活動のきっかけは部長の方が私のTandem Partner で、そこから彼の紹介で入りました。メンバーは私以外ポーランドの学生でみんな日本に興味がある学生達です。なぜか部長の命令で私は副部長になりました。主な活動は週一回に集まって、プロジェクトを企画しています。第一弾企画は寿司ワークショップでポーランドの講師の方を招いて「手巻きずし、巻きずし、裏巻き(カリフォルニアロール)」をワークショップに来ていただいたSGHの学生達と作りました。私自身も久しぶりに作ったのでとても懐かしく感じたのと、日本の文化でポーランドの方と触れ合えるのは本当にありがたいことだなあと思いました。第2弾では、JSG(Japanese Study Group)という企画で学生に日本語を教える企画です。これはSGHだけでなくワルシャワ大学の学生たちとも繋がりを広げて週に一回行っています。さらに私が部長に「ポーランドの人に日本のイメージについて街頭アンケートしたい!!」と言ったら直ぐに乗ってくれ、実際に行ってくれました。またサークルメンバーでよくカラオケバー(お勧めな場所)、スケート、外食、ハウスパーティーなどもして普段の学生生活のようなこともしています。彼らのほとんどは日本に興味があっても日本語を話すことができませんので普段は英語で話しています。でも私は彼らが日本語話せなくても、日本の国を好きでいてくれていることに感謝しています。なので私もポーランド語はまだまだですが、ポーランドのことをもっと知って深めていきたいと思います。

 

 

右写真:寿司ワークショップ 左写真:JSGプロジェクト

他にもポーランドには様々な日本のイベントがあり、とても面白いです。