Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ワルシャワ経済大学
2015年10月号 経済学部 N.H

環境について(大学、サービス、住居、街並み)

・ワルシャワ経済大学(SGH)

SGHは日本の大学キャンパスという感じはなく、ビルのような建物が街並みにぽつぽつとある感じです。

・公共サービス

公共交通では主にMETRO、TRUM、BUSの3つが主要で、切符もありますが、学生は3か月4000円で乗り放題の制度があり便利で、駅の売店のおばちゃんに頼めばすぐに利用できます(ただし英語が話せないので注意)。正直な話、切符もこの学生割引も利用せず(ただ乗り)に乗れますが、運悪く監視官に見つかると多額な罰金を課せられます。土曜日以外は交通の便もよく、時間にも日本よりは正確ではありませんが、大幅なずれはないのでとても市内移動では欠かせないです。

・学生サービス

ここポーランドは学生への割引が本当に多いです。上に書いた通り交通面、全ての観光名所、映画、また本屋さん、カフェ、レストラン(大学近辺)、新幹線、クラブ、バーなど。日本では例えば電車などは中学生から大人料金ですよね。やはりここではポーランドの友達曰はく「学生はお金がない」とみなされているようです。まあ学生は勉強する身なのでこの価値観に合わせた制度は良いなと感じております。

寮について

SGHには2つの寮があり、わたしは大学のmain Buildingから徒歩5-10分のSabinkiという寮に住んでいます。SabinkiはL字型の5階建てで必ずルームメイトが1人付きます。私のルームメイトはとっても可愛い韓国の方です。各部屋にベッド、冷蔵庫、クローゼット、勉強机など一通り必要なものは予め揃っていますが、キッチン(コンロ、電子レンジ・オーブン、シンク)、シャワー、トイレ(トイレットペーパーを持参)は各フロアに2か所あり、地下一階に洗濯機(一回150円)があります。この寮では主にポーランド、ベラルーシ、ウクライナ、ロシアなど東の国の学生が多く住んでいる印象ですが、交換留学生も沢山住んでおり200人以上の学生が住んでいます。なので毎日のようにパーティーやイベントがここで行われていたりしますので、とても賑やかな寮です。

・街並み(ワルシャワ)

私の住んでるワルシャワは地下鉄を使って2駅で中心街(centrum)へ行けます。そこでは大きなショッピングモールなど基本的にそこから何でも買えるので便利です。また少し遠くのkabaty(所要時間20分)にはアジアンマーケットがあり、日本の輸入品(値段は2.3倍)もありそこでうどんを買いとても嬉しかったです。