龍谷大学グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

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ワルシャワ経済大学マンスリーレポート

ワルシャワ経済大学

2015年3月号 経済学部 A.T

レポート作成経済学部A.T

①余暇の過ごし方

2セメスターとも8・7科目のみの履修に加え、大学から徒歩5~10分圏内に住んでいること、またアルバイトの就労時間がないので、日本で龍谷大学に通っていた頃よりもはるかに時間があります。私の場合、通学には約1時間半、週5~6のアルバイト生活が基本だったので環境が違いすぎて戸惑うこともありました。しかし、そのゆとりのある生活こそ留学生活であり、いかに有意義に時間を使うかがポイントだと思います。

基本的に忙しく過ごすことが好きなので、小さなことでも予定を沢山詰めるようにしています。色んな友人とご飯やカフェに行ったり、ポーランドでしか食べれない・見れない・経験できないことをしたり、他のヨーロッパ諸国を訪れたりと充実させています。おかげでゆとりのある生活のはずが、毎日せわしなく過ごしていることも多いです。

もちろん学習面にも重きをおくべきです。ゆとりはあるものの授業の復習や予習、課題やプレゼンテーションの準備などに追われる日々でもあります。私は効率的に学習できないタイプなので、いちいち時間がかかってとても大変です。しかし友人や教授からアドバイスを頂くこともできるので、楽しんで学習できているのが現状です。私自身もおしゃべりが好きなのですが、台湾人のルームメイトがとてもよく喋る子で休む暇なく話しかけてきてくれるので圧倒されつつも、部屋にいるだけでいい勉強になっています。

元より”習うより慣れよ”で生きてきましたので、多くの友人と出かけることを優先しています。ときには授業の内容よりも友人と話していたことの方が印象に残っていい知識にもなっています。沢山の国が密接に関わっているヨーロッパの国でヨーロッパの人だけでなく世界中の人々と交流ができることは何よりも良い学習環境だと思っています。

 

②ポーランドにおける日本語学習-その2-

2014年11月号でも紹介しましたが、ポーランドでの日本語教育について更に深めていきたいと思います。私自身、専攻が日本語教育でなく、教育関連の学習すらしたこともなく”教える”ということ自体に苦手意識を持っているのですが、”日本から遠く離れた土地で日本語を教える”、また”日本語とかけ離れた言語を母語とする人々に日本語を教える”というのがとても興味深く、日本語を学ぶポーランド人の友人や、実際にポーランドで日本語の先生をされている方と交流しています。

ポーランドには60近くの日本語教育機関があり、ワルシャワ大学やポズナン大学をはじめ4つの国立大学に日本語学科、また私立大学でも日本語の学習コースがあります。SGHでも日本語⇔ポーランド語のコースがあります。倍率は30倍以上で非常に高く、人気があり狭き門だと言われています。

今月の3月21日に日本語弁論大会がワルシャワで開かれ、私も傍聴者として参加してきました。参加資格は以下です。

(1)日本語を主専攻とする方(各大学の日本学科に在籍する学生)

①2年生以上

②原則、日本滞在歴7日以内であること

③過去の弁論大会で3位までの入賞経験がないこと

④日本国籍を持たないこと

(2)日本語を主専攻としない方((1)以外。選択科目として、または外国語学校や講座で日本語を勉強した方。高校生以上を対象とし、高校生の表彰は別枠として扱われる。

①独力で原稿を書いてスピーチを行えること

②原則、日本滞在歴7日以内であること

③過去2年間に弁論大会やそれに準ずる大会で優勝していないこと

④日本国籍を持たないこと

と、細かく厳しい条件をクリアした人が参加できるのですが、今年で第36回を迎えるこの大会は30名前後の高校生から社会人の日本語学習者が参加し、非常にレベルの高いスピーチを披露していました。正直、ポーランドの日本語教育は非常に高いと感じています。ヨーロッパに来てから色々な言語を母語とする人と関わり、改めて日本語の特徴や違いを考えさせられ、その中でもポーランド語は非常に複雑で難解な言語であり、日本語とはあまりにかけ離れているなと実感させられました。そんな人々があまりに流暢に日本語を話すので本当に驚きました。

友人の2人が2位と5位に入賞し、私までとても幸せな気持ちになりました。私自身はスピーチの添削を手伝った程度でなにもしてないのですが、とても誇らしく思いました。

ヨーロッパの人々はその国々の母語に加え、英語・フランス語・スペイン語など多くの友人が3カ国語以上を話すことができます。それは母語がヨーロッパ圏の言語と似ていることもあり学びやすいというのが1番の理由と言えると思うのですが、それでも素晴らしいと思います。ポーランドの学生は英語をはじめ、ロシア語もしくはフランス語(イタリア・ドイツ)などを学習することが一般的だそうでSGHでも英語と英語の他にもうひとつ高いレベルの言語習得が求められているそうです。

日本語学習だけでなく、ヨーロッパにおける言語学習の認識は日本とは大きく異なり、とても考えさせられました。これから私も前向きに言語学習に取り組んでいきたいと思います。

 

上2枚 ハンガリー・ブタペスト

中2枚 スペイン・バルセロナ

下2枚 日本語弁論大会にて 大会後によさこいを踊ってくれました!

ポーランド人と日本人で構成されているよさこい部です。元気をもらえました。

 

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