Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ワルシャワ経済大学
2014年9月号 政策学部 H.O

①オリエンテーションについて

オリエンテーションでは、ポーランド、ワルシャワでの生活について学びました。交換留学生にはSGH(ワルシャワ経済大学)の生徒とBuddy 制度があり、空港まで迎えに来てくれる以前から、メールやFacebookを通じて連絡を取ることができました。彼らは本当に親切で、ポーランドはもちろんポーランド語表記で、ポーランド語をまだ学習していない私にはわからないことが多く、彼らを頼ることができて本当に心強いと思いました。オリエンテーションでは、Cross-Cultural Workshop、 3か月で5000円ほどのバス、トラム、メトロに乗れる定期の案内や、ワルシャワ市内観光バスツアー、学校案内、などなど盛りだくさんの内容でした。Cross-Cultural Workshop では学生番号順にクラスに分けられ、様々な国の人々と知り合うことができます。ワルシャワ経済大学には世界中から学生が来ているので様々な国の人々と知り合ういい機会だと思います。

②自由テーマ―ポーランド、ワルシャワに来て思ったこと

私がワルシャワに来て思ったことは、やはり日本とは全く環境が違うということです。ワルシャワは秋でも日本より寒く、雨の日はダウンやマフラーが必要なほどでした。また、ポーランドの物価は日本より比較的安く、スーパーもところどころにあるので生活するのも便利です。

実は、ワルシャワに来て6日目の夜から、体調を崩し、病院に行きました。私自身は食べたものが何か悪かったか身体に合わなかったと思っていましたが、日曜日に耐え切れず、寮の隣人のポーランド人とルームメイトに付き添ってもらい病院に行きました。ポーランドでは公立と私立の二種類の病院の差が大きいらしく、交換留学生が入っている保険の提携病院は私立で日曜日は休みだったため、公立病院に行きました。ポーランドには日本の国民皆保険制度のようなものがあるらしいですが、サービスの差が大きいため普通は私立に行くらしく、病院では6時間という長い待ち時間でした。また、私を見てくれた医者が英語が話せず、症状を伝えるのがうまくいきませんでした。結果、原因が何なのか病名がなんなのかははっきりしませんでしたが、薬を飲み回復することができています。予想外なハプニングに備えられるように、あらかじめ、提携病院や場所など調べておく必要があると思いました。