龍谷大学グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

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ワルシャワ経済大学マンスリーレポート

ワルシャワ経済大学

2014年12月号 経済学部 A.T

レポート作成経済学部A.T

①治安、危険を感じたこと、トラブルについて

ワルシャワ、ポーランドはとても安全な国です。こちらに来てから危険を感じたことを考えても、パッと思いつかないくらい平和で日本とほとんど変わらないように感じます。道に迷っても近くの人に聞けば、流暢な英語で丁寧に道を教えてくれますし、夜遅くなっても中央駅の辺りや大通りは明るいので、怖い思いをしたことはありません。気をつけるに越したことはないので、貴重品の管理や夜は明るい道を歩いてひとりにならないように、などなど基本的なことをしていれば大丈夫だと思います。

こちらに来てからトラブルに恵まれています。日本で作った銀行口座から現金が引き下ろせない、持ってきたノートパソコンが使えない、持ってきたクレジットカード2枚とも使えない、持ってきた携帯(iPhone5S)が初期化されアクティベートできない(セットアップが完了できないので使用不可)、こちらで買った連絡用の携帯を紛失するetc.すべて自分の不注意と不運が重なって起こったトラブルなのですが、精神的に辛くなった時もありました。しかし、ポーランド人のバディや一緒に留学中の日本人の友人に助けてもらい、ひとつひとつ解決していくことができました。紛失した携帯は見つからなかったですし、自分のiPhoneをアクティベートさせるには日本に送り返すしか方法がないとのことで、その2つはあきらめざるを得ませんでした。

その他旅行中のトラブルも数多く体験しました。ドイツ(ベルリン)に旅行に行くと電車の運転手の人々のストライキが行われていて、乗る予定だった夜行列車はキャンセルされ、他のローカル線もほとんど運行されていませんでした。短い滞在時間を移動時間に充てなくてはいけなくなり、ほとんど観光もできませんでした。北欧諸国(ノルウェー、フィンランド、エストニア)に旅行に行ったときは見事に風邪をひいて、熱も上がって大変な思いをしましたし、クロアチアに行ったときには前日に行く予定だった国立公園までの道が工事中で予約していた宿からのバスが運行できなくなり、宿の変更を強いられました。その上、クロアチアの首都ザグレブに着く予定だった飛行機が悪天候のために着陸が不可能で4日目に訪れる予定だった別の都市であるザダルへと向かうことになりました。日も落ちてからの到着だったのでタクシーで中心街へと向かい、宿を見つけ、予約していた宿はキャンセルしなくてはいけなくなるなど、印象的な旅行になりました。旅の恥はかき捨て、トラブルはつきもの、思い切って楽しむべきだと勉強になりました。

②ポーランドのクリスマスについて

ポーランドではクリスマスは家族で過ごす祝日だそうです。24、25、26と3日間がクリスマスの祝日とされていて、親戚一同集まり沢山の夜ご飯を囲むそうです。突然の来客にも対応できるように食卓には人数よりも1つ多めに食器が用意されています。それはどんな人もクリスマスはおいしいご飯を食べるべき日だとされているからだそうです。すごく優しい習慣に驚きました。また日本の年末のように家の大掃除や整理もするようで、多くのSGHの学生は20日前後や授業が終わり次第帰省します。24日の夜には教会でクリスマスを祝うセレモニーがあるそうで、讃美歌を歌ったりして多くの人が訪れるそうです。

私もポーランド人の友人の家に招待してもらって、楽しいクリスマスを家族の一員のように過ごすことができました。24日のクリスマスイブにはお肉なしのお料理を楽しみ、みんなでプレゼント交換をします。私もプレゼントを持って行っていたのですが、全員から1つずつプレゼントをもらったのでとても嬉しかったと同時にすごく驚きました。25日は夕方3~4時から早めの夜ごはんを囲みます。この日にはお肉のメインディッシュもあり、すごいボリュームでした。私の旅程の関係で26日の朝に友人宅を後にしたので、26日の過ごし方はわからないですが、3日間を通して言えることはおなかがすいたと感じる前にひたすら食べ続ける、ということです。23~26日の朝まで友人宅で過ごしたのですが、この4日間空腹を感じた瞬間はありませんでした。朝ごはん、昼ごはん、の後にケーキと紅茶、間も開けずに夜ごはん、の後にケーキやチョコレートetc.起きてから寝るまでひたすら食べてました。とてもおいしいものばかりだったのですごくすごく幸せだったのですが、さすがに食べ過ぎて途中気分も悪くなりました。それくらいポーランドの人々のゲストに対するおもてなし精神とクリスマス料理はすばらしいと実感しました。

日本では家族と過ごす時間があまりに少ないなと感じさせられるクリスマス休暇でした。家族に会いに国に帰らないと言うと、さみしいわねと沢山の友人に言われましたし、ヨーロッパの学生はみんな実家に帰ることをとても嬉しそうに話します。日本ではクリスマスは友人や恋人と過ごすのが一般的で、KFCを好んで食べる人もいると話すと笑われました。そして、起きてから寝るまでひたすら食べるというポーランドのクリスマス、この期間はずっと家族と一緒です。料理の準備は主にお母さんのお仕事ですが、お父さんが後片付けをして”おいしい料理をありがとう”とハグしたり、子供たちも”いつもありがとうおいしかったよ”と感謝の気持ちをはっきりと口にしていて、見ている私まで幸せな気持ちになりました。日本にいると家族の優先順位ほど低いものはないと感じます。もっと家族と過ごす時間を大切にしたいなと感じました。帰国したらまず一番に家族に感謝の気持ちを伝えたいです。

左から、クリスマスの朝食、25日の夜ごはん、手作りのジンジャーブレッドクッキー、いただいたプレゼントたち!

 

 

 

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