Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ワルシャワ経済大学
2013年9月号 経営学部 Y.M

①オリエンテーションについて

授業が始まるまでの一週間は交換留学生のためのオリエンテーションがあります。私は寮のお金や学生証作成のお金を払うためにポーランド人のバディと銀行に行ったりしていたので、オリエンテーションのすべてのプログラムには参加していませんが、キャンパスガイドツアーや他留学生とランチなど交流できる機会はたくさんあります。日本からの留学生は私一人なので、すぐに名前を覚えてもらうことができました。また日本について大変関心をもった他留学生も多く、大震災や原発問題、日本経済について聞かれることもあり、私は英語で上手く意見を伝えることができずに悔しい思いをたくさんしました。留学前は英語の学習はもちろんのこと、日本についてよく勉強しておく必要があると思います。

多くのプログラムの中でも一番印象に残っているのはワルシャワの街を紹介してくれるバスツアーです。ポーランドに来る前から日本でたくさんのワルシャワの観光地を調べていたため、実際に知っている場所に色々訪れることができ大変感動しました。世界遺産にも登録されているワルシャワの旧市街はとても奇麗な街並みでした。

夜は多くの学生がクラブに足を運びます。オリエンテーションウィークの間は交換留学生は無料でいけるのでお得です。日本のクラブとさほど雰囲気は変わらないように思いますが、かかっているのはポーランドの知らない曲ばかりです。クラブでも多くの友達ができ楽しい場所ではありますが、毎日夜中に帰ることになり、またポーランドの度数の強いお酒を飲むので体調管理には気をつけなければいけないと思います。

 

②自由テーマ

私は日本から風邪薬など多くの薬をキャリーバックに入れて持ってきましたが、ワルシャワ空港での入国審査で薬物と間違えられ1時間ほど空港から出ることができないといったトラブルがありました。思いもしない出来事だったのでいきなり戸惑いました。他にも冬服は荷物が多くなるので、そのうち現地で買えば良いだろうと日本から持って来ませんでしたが、ワルシャワは私の想像以上に寒かったので到着後すぐにH&Mでコートを買いにいきました。寮から地下鉄で5分ほどで街の中心部にいけるため、欲しいものはすぐに手に入れることができると思います。また、地下鉄に乗ることは多くなると思うので到着後すぐに、バディに手伝ってもらい定期券を作ることをオススメします。
私の想像ではワルシャワの街では英語で書かれた標識などがたくさんあると思ってましたが、ポーランド語表記ばかりで理解するのが難しいです。しかしポーランド人のほとんどが英語を話せるので聞けば問題ないと思います。他の国からの留学生も大変英語が堪能です。間違いなく私が一番レベルが低いです。私はこの交換留学が初めての留学なので大変苦労しています。もし可能であれば交換留学までに1ヶ月ほどの短期留学など、英語を使う機会に慣れておくことを強くオススメします。まだ着いて一週間なので焦らず少しずつ慣れていきたいと思います。