Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バレンシア大学
2018年1月号 政策学部 M.O

日本から持ってきてよかったもの

日本でいつも使っている化粧水や乳液、洗顔などのスキンケア用品です。もちろんこちらでも買うことができますが、日本にはないメーカーなら日本人の肌に合うとは限りません。また日本に比べて乾燥していたり、水が軟水ではなく硬水であったり、食生活などの違いにより肌がより敏感になり肌トラブルが多くなると思います。自分の肌に合うとわかっている物のほうが安心して使えますし、トラブルを軽減できると思います。スペインの敏感肌用の洗顔も使ってみましたが、肌に合いませんでした。

日本にはあってスペインではあまり見ないな、と思うものは目薬、マスク、ウコン配合などの二日酔い対策ができるもの、ヒートテック、カイロなどの防寒グッズです。また、私がもっと持ってこればよかったなと今後悔しているものは日本語で書かれたスペイン語の教材や問題集と、あとは風邪薬やカイロです。私は寒がりなので比較的温暖な気候といわれているバレンシアでも冬は寒いです(こちらに来てからすでに2回程風邪を引いてしまいました)。更に後悔しているものは、WiFi機器です。日本で使用していた携帯電話をそのままの状態で国外で使用すると現地の通信会社の電波に接続されてしまい、高額な料金が請求されます。そうならないために携帯電話は飛行機を降りてからはデータローミングをオフにしておく必要があります。インターネットを利用するにはWiFi環境が必須になります。寮や大学には個人のアカウントで接続できる環境がありますが、外に出るとWiFiの電波がある場所を探すことになります。無料のWiFiを提供している場所は日本と比べると遥かに多くかなり充実していますが、セキュリティ面ではいつも不安があります。なので、出発前にスマホのSIMロック解除や、国外で持ち運びで使用できるルーターを持ってこればよかったと非常に後悔しています。

旅行について

ヨーロッパは格安航空会社やバス網が日本と比較して充実しているので安い値段でスペイン国内やヨーロッパ圏内を旅行することができます。しかし電車に関しては1本ごとの間隔が長い電車が多く、5分も待てば乗ることができる日本よりは多少、不便だと感じることがあります。

私はクリスマスの時期にRyanairという格安航空会社を利用してドイツへ旅行しました。バレンシアから飛行機で2時間半程で行くことができます。ドイツの中でも比較的小さな空港weezeに到着したあとDusseldorfのクリスマスマーケットを楽しみました。ちなみに、この町には日本食レストランが多く、お寿司屋やラーメン屋、居酒屋などがありました。1週間ちょっとの旅行でしたが、ドイツの伝統的なお菓子、ホットワイン、久々の日本食などを堪能しました。

飛行機へはリュック1つとトートバッグ1つを、少し値段が高くなりますが(5ユーロだけ)プライオリティを利用して機内持ち込みできました。もし規定を超えてしまうと超過料金50ユーロを支払わないといけないので、注意が必要です。

dusseldorfのクリスマスマーケットにて