Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バレンシア大学
2017年12月号 政策学部 M.O

①治安、危険を感じたこと、トラブルについて

今のところ、バレンシアの町を歩いていて危険を感じたことは一度もありません。治安はとてもよく、夜遅くに帰ることもよくあります。

しかし、中心地を歩いているとき友人から「ジャケットのポケットがあいているから気を付けた方がいい」と言われたことがあるので、人が多く集まる繁華街でのスリには警戒しておくべきだと感じました。ヨーロッパの中でも治安がいいと言っても日本とは違い、24時間のコンビニなどもないので深夜何かあった時に助けを求めに飛び込めるお店というものがありません。

さらに、スーパーや道端には毎日物乞いやホームレスの人たちを目にします。これらも日本とは異なる風景です。またトラブル、とまでは言いませんが週末やサッカーの試合がある日には夜遅くに騒ぐ声が聞こえたり、爆竹の音が聞こえます(だいたい深夜3時頃まで続くことも)。また祝日、イベントごとがあるときは騒音で迷惑だと感じるときはあります。

しかしバレンシアは住む場所にもよるのかもしれませんが、比較的安全で住みやすい場所だと言えると思います。

②クリスマスについて

スペインでのクリスマスは、日本の様な恋人や友達と過ごすイベントの1つとして存在するクリスマスとは異なり、基本的に家族と家で過ごすものです。宗教行事として位置付けられ、食べ物や過ごし方、期間なども日本とは異なります。

24日の夜から25日の朝にかけてはレストランやスーパーなど、ほとんどの場所が閉まっています。しかし街全体は日本と同様にクリスマス前のだいたい2週間ほど前からイルミネーションやツリーが様々な場所で見ることができ、街のいたるところがとても綺麗に装飾されます。クリスマスの期間としては1月6日まで続きます。祝日は12月25日、1月6日です。

私はクリスマスのときドイツにいたのですが、後に同じ日本人の友人から聞いたところ24日の夜は早く閉まるか休みのお店が多く、25日も街全体で出歩く人は少なかったそうです。