Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バレンシア大学
2015年1月号 経済学部 Y.M

①    日本から持ってきてよかったもの

 

日本から持ってきて重宝しているもの

日本語で書かれた文法書、辞書、旅行ガイド、simフリーの携帯電話、パソコン、変換プラグ、延長コード

 

意外と必要だと感じたのが、文法書です。スペイン語で記された文法書もたくさんありますが、痒いところに手が届くのはやはり日本語で書かれたものであります。辞書は言うまでなく。紙よりも、電子式のものをおススメします。調べないといけない単語の量が格段に増える上、日本特有のものであるため、話題にもなります。旅行ガイドは詳しいものを。旅行しながら、文化や歴史も勉強することができます。Simフリーの携帯電話は以前記した通りです。パソコンについては、タブレットのみで留学に来ている人を見かけますが、レポートや旅行のためのホテルの予約の際など、心もとなく、映画を通じて学習しようと試みてもDVDが再生できないなどの、不具合を感じているようです。変換プラグは日本のプラグからスペインのものに変えるものを。その形のものをスペインでは見たことがありません。日本の延長コードを持っていれば、変換プラグ一つで日本の電化製品を複数使用することができます。

 

上記のように記しましたが、他のもは品質やブランドにさえこだわらなければだいたいのものは揃います。インターネットでの購入も可能ですし、特に困ることはないと思います。それよりも私が必要だと思うのは、到着して1週間生活できるだけの必需品です。歯ブラシ、1週間分の着替え、バスタオル、シャンプー類、洗濯用洗剤、コンタクトレンズの洗浄液、海外対応ドライヤーなど。旅行とは違い寮にいきなり住むことになるので、アメニティなどは当然ですが用意されていません。しかし、到着直後は手続きなどに追われ、スーパーを探す余裕もないので、十分に用意しておくことをお勧めします。

 

 

②    お金について

わたしが渡航前に大いに迷ったことのひとつにお金をどのようにして送金してもらうかという問題があります。実際こちらで会った人の話も合わせて、記していきます。

1、(マルチカレンシー)キャッシュパスポート

使用方法はキャッシュパスポートの口座へ日本円で送金すると、それが、指定通貨に換金され、キャッシュパスポートへ入金されます。良い点はプリペイド式なので、盗難の際も被害を最小限に抑えることができます。他にはATMから現金を少しずつ下ろすことができる点(お金をおろす手数料はほとんどかかりません。)、マスターカードの機能もついているのでネット予約や、クレジット払いもできる点など。またレートが下がったときを見計らって入金することも可能です。ネットで残金を確認することもでき、年会費などもかかりません。悪い点は、入金の際の手数料が高い点が挙げられます。

 

2、多国籍銀行の口座を持つ

新生銀行やシティバンク銀行がこれに含まれます。日本円を口座に入金しておくと、海外のATMからお金をおろすことができます。

良い点は入金の際に手数料がかからない点、悪い点は、お金を引き出す際に手数料が多くかかる点、レートは月末のものが自動的に適応されるので、見測りにくい点です。

 

3、日本円を持ち込み、銀行などで、換金する

銀行や、百貨店などでできます。

良い点はレートがいいときに換金することができる、悪い点はあまりレートが良くない。または手数料が高い。部屋に現金を置いておくことになるので、銀行口座を開設する必要があります。

 

わたしはキャッシュパスポートを主に使い、念のために新生銀行を持っているという状態です。他にも方法はたくさんあるとおもいますが、この3つの方法を使っている人が主流であるように思います。他の方法も大いに考慮し、検討してください。

 

写真について

①グラナダに行った際のアルハンブラ宮殿の眺め ②知人宅の少年とクリスマスマーケットへ行った際の写真 ③レジェスマゴスの際に食べるケーキ ④友人宅でのカウントダウンパーティの様子