Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バレンシア大学
2014年9月号 政策学部 C.M

①オリエンテーションについて    

まず現地に着いたら大学の国際部に行き、そこで担当の方にパスポートなど必要な書類を見せ確認してもらい、そして自分の所属学部を伝え、学部のオリエンテーションの日程表と場所の地図ををもらい各自で行くと言うものでした。学生証はこの時、最初に訪れた国際部で、担当の方がその場で発行してくれました。

オリエンテーションは大きく分けて学校についての説明と、バレンシアについての説明、学部の説明とがあり、前者の2つは同じ日にありました。後者の学部の説明は別の日で、学部によって日程も内容も全然違うものなので、わからないことがあればその学部の担当者や教授に、メールや教授の部屋まで行って尋ねることができます。

私の学部のオリエンテーションでは、3つの異なる学部が一緒に行う大きなものでした。少し小さめの映画館くらいはある、座席数の多い部屋であったのにも関わらず、全員が座ることが出来ず、後から来た生徒は床に座っていました。そこでは、各学部の教授陣の紹介がメインで、合同のオリエンテーションが終わった後に、各学部ごとに集まって、教授から再度細かな説明を受けるというものでした。

学校や街についてのオリエンテーションでは、3つある異なるキャンパスについての説明や大学の寮、大まかな学校の施設などの紹介でした。まだ授業が始まっていない時に行われたので、ピンとくることがあまりなく、配布物なども無かったので少し物足りなさを感じました。

 

②大学の寮について

私が今住んでいる所は、大学付属の寮で、龍谷大学で手続きをして申し込んだ場所です。龍谷大学で手続きをする際、いくつかの選択肢があり、私はシングルルームのキッチンが使用出来るタイプのものを選びました。理由としては、私は毎日この寮で食事をすることがないと考え、自分のタイミングで食べることができる、キッチンが使えるものをに魅力を感じて選択しました。参考までに、他の選択肢としては、シングルルームか2人部屋が選べ、部屋の中にトイレやシャワーがあるもの、部屋の外にあるもの、そして3食の食事付きか、またはそうでないものかを選択することができます。

しかし、寮に着き寮のレセプションで説明を受け、キッチンの場所を尋ねると、まだ完成していない、今工事中で来年の1月に出来ると言われ驚きました。寮には食堂があり、お金を払えばいつでも利用でき、外で食べるよりは少し安くなっているのですが、あまり美味しいものでもなく、特に昼と夜であまり代わり映えすることもないので、毎日食べることはできません。なので、こちらに来ての1ヶ月間ほとん外食という生活で、食生活に苦労している状態です。