Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

モンス大学
2017年9月号 政策学部 H.O

① オリエンテーションについて

9月12日(授業が始まる一週間前)に、Welcome Dayという留学生参加必須のオリエンテーションがありました。 午前中は、留学生活中にやらなければいけない手続、International Relations Officeの方々の紹介、言語別に連絡を取れる教授(日本語も有)や、学部のコーディネーターの連絡先、そのほかモンス大学の役に立つ情報などの説明が行われました。モンスはフランス語圏のため、説明はすべてフランス語で行われました。フランス語初心者の私は理解できなかったですが、パワーポイントは英語で表示されていて、さらに詳細について英語で書かれている資料をあらかじめ貰うので、その場で理解できなかったとしても心配することはないと思います。 午後からは、pre-registrationが個別に行われます。pre-registrationの流れとしてはまず、オリエンテーションが行われる教室に入る前にpre-registrationする時間の予約をします。そして予約した時間にInternational Relations Officeに行き、パスポート(ビザ)・海外保険証書(英語のもの)・pre-registrationシート(welcome dayで貰う)を書いて持っていき、担当の方の確認を受けてpre-registrationが完了です。 オリエンテーションは大きく分けてこの二部構成でしたが、お昼にBBQがあり無料で食事やビールをもらえます。 この日に初めてモンス大学の留学生と顔を合わせたのですが、おそらくほとんどの留学生がヨーロッパからの学生でした(スペインとイタリアからの留学生が多いと聞きました)。アジア系の留学生は10人ほどしかおらず、日本人は私たちだけでした。

② オリエンテーション後日にしたこと

オリエンテーションではpre-registrationまででしたが、その後本登録をしなければいけないため本登録を行う日時の予約を取ります。本登録が完了したらその場で学生証と大学内のwifiのIDとパスワードを貰うことができます。 本登録完了後、滞在許可の手続きをするためモンスにあるImmigration Officeに予約を取って行きます。ビザには、ベルギーに到着して8日以内に役所に行かないといけないと書いてあったのですが、大学での本登録が完了しないと滞在許可の手続きが出来ないので、私たちの場合は到着して8日以上過ぎていましたが、仮登録までの手続きを完了することができました。その後、警察が寮まで来て住所の確認等を行うそうなのですが、仮手続きをしてから2週間ほど経過していますがまだ何の動きもなく滞在許可の手続きは完了していません。 モンスに来て、3週間以上経ちました。フランス語圏ということは来る前から知っていましたが、フランス語初心者の私にとっては想像以上に大変で、一難去ってはまた一難という日々が続いています。来た当初はお先真っ暗な状態でしたが、先週から授業が始まり、バディの子と会って、改めて頑張ろうと思いました。まだまだ始まったばかりなので、これからの留学生活を有意義なものにしたいです。