Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

イースト・アングリア大学
2018年10月号 国際学部 A.O

環境について

UEAは本当に広く、学校内に様々な施設があり特に不自由なく過ごせます。パブやクラブ、スーパー、カフェ、ジムなどシティに行かなくても遊べるところがたくさんあります。また寮も大学の中にあるので、場所によっては寮から講義室まで徒歩5分ほどで到着することができます。

私は最初大学のほぼ中心に位置している寮に住んでいましたが、前回のレポートにも書いたようにその寮に住んでいる人たちが本当にパーティやクラブが大好きで、ほぼ毎日どこかのフラットから音楽やはしゃいでいる声などが聞こえてきていて部屋で集中して勉強ができなかったので、実は最近寮を変更しました。現在住んでいる寮は本当に静かでとても居心地がいいです。フラットメイトや寮の環境はいざ生活してみないと分からないので、運次第だなと思いました。けれど寮の変更や寮についての相談などの情報がメールで頻繁に届き、すぐ対応してくれるので気軽に訪問できます。

イギリスにきて生活していく中で驚いたのは、寮の中に洗濯機がなく大学内に数個点在しているコインランドリーまで行かなければいけないということです。カードを購入してそこにチャージしていくシステムで、1回につき£5もするので週に何回も洗濯ができないのが難点です。イギリスの大学寮ではこのようなシステムが一般的なようでとても驚きました。

 

食事について

外食は本当に高いので、基本的には自炊をします。キッチンはフラットで共有していて、初めは使い方が分からず失敗することもありましたが、慣れるまで挑戦することが大切ですね。イギリスのスーパーに売っている食材は日本に売っている食材と異なる場合が多く、日本で通常売っているようなものが売っていなかったり、日本では見たことのないような調味料や野菜などが普通に売られていたり、買い物にいくのはとても楽しいです。しかし日本で覚えた料理がことごとく作れないので、初めの頃は戸惑いました。裏を返せば、日本で全く料理をしていなくても大丈夫です。

一番困ったのはこま切れ肉がどこにも売っていないことです。こちらに売っているお肉はブロック肉かひき肉です。日本料理が大好きな私にとって、この問題は深刻でした。しかしつい先日大学から徒歩30分ほどのところのアジアンマーケットでこま切れ肉を発見したので、この問題も解決しました(お値段は張りますが…)。こういった違いから、最近は英語でレシピを検索して海外の料理に挑戦しつつあります。

時折友達と外食に行くこともあるのですが、日本で心配されているほどイギリス料理の味は悪くないと思います。上にも書いたように日本で馴染みのない調味料を使っているため、食べたことのない味の料理は稀にありますが、それもまた楽しみの一つとして捉えられる程度です。

大学内のカフェの様子