Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2018年9月号 国際学部 T.M

オリエンテーションについて

イギリス・プレストンに着いてから授業が始まるまでに約2週間オリエンテーション期間のようなものがありました。初めてプレストンに着いた時の感想は、9月なのにとても寒く雨が降っていて、早速アウェーの洗礼を感じました。また部屋にはベッドがあるものの布団や毛布が無かったので、初日の夜は凍えながら寝ました。最初の1週間は主に必需品を揃えたりプレストンを探検したりして徐々に生活リズムを慣らしていきました。また大学の図書館で学生証を登録したり、郵便局でBRPを受け取ったりしました。この際の注意点として、これらに関わるCASレターやIELTSの原本、VISAに関する書類などはすべて日本から持って来ることを勧めます。私はこれらのPDFを持っていて何とかもらうことができたのですが、これらの書類が手元にあればスムーズに学生証やBRPをもらうことができます。

そして2週間目からはオリエンテーション期間が始まり、大学内のツアーや大学のサークルの勧誘などがあり、毎日大学ではいろんなイベントがあり賑わっていました。この期間に私は新しい友達もでき生活に慣れてきて、毎日パブに行ったりして友達と楽しむことができました。正直最初の1週間は生活リズムに慣れることが大変で留学に対する不安などもあり、余裕があまりなかったのですが、このオリエンテーション期間で新しく多くの友達ができ充実した日を過ごせました。まずは体を大切にすること、1日1つでも行動を起こすことが大切だとこの期間で学びました。

 

パブについて

次にこれからの自由テーマでは、基本的にイギリスの文化についてできるだけ紹介したいと考えております。第一回目である今回は、イギリスを代表する交流場のパブについてお話ししたいと思います。セントラル・ランカシャー大学のあるプレストンは、大学生街ということもあり、各地にお酒を楽しめるパブがございます。驚くことに大学内にもパブがあり、現地の学生はほぼ毎日、パブで友達とお酒を楽しんでいます。私もウェルカムウィークで出来た友達とよくパブに行き楽しんでいます。またこちらのパブは日本の居酒屋とは全く異なり、基本お酒だけを楽しむような場所なので、お金を抑えるためにもパブに行く前にご飯を食べてから行くことをお勧めします。パブには日本では飲んだことのないビールがたくさんあり、またサイダーという飲みやすいお酒もあるため誰でも楽しく友達と過ごせると思います。またこっちのほとんどのパブ内では、フットボールを観戦したりビリヤードをすることができるので、そういったイギリスの文化に興味を持ち知っていればもっと多くの友達がパブでできると思います。なので、これからイギリスに留学を考えている人は、ぜひそういった文化に興味を持って積極的にパブでいろんな人と交流することを勧めます。これも私が感じた一つの行動力だと考えております。私もこれからもっとパブなどでイギリスの文化を知り、また自分たちの文化を発信することで異文化交流に励みたいと考えております。