Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2018年5月号 文学部 M.K

この留学を振り返って

まず8ヶ月あっという間でした。全てが大切な思い出になり、本当にここに留学に来られてよかったと思っています。周り全ての環境と人々に感謝しかありません。9月から10月は慣れることにいっぱいで自分らしく楽しむというより、いろんなことにチャレンジして可能性を広げ、11月くらいからは自分のビジョンに向かって生活をコントロールすることができるようになり、より充実した日々を送っておりました。個人的な反省として怠け癖が強く授業にちょこちょこ行かなくなったのもこの時期からですので、しっかりと生活管理はした方がいいと思います。授業内容はあまり面白いというものではなかったので、忙しくなるとは思いますが、IBCに行けるならそこを目指した方がいいかもしれません。プレは課題もほぼなく、授業も予習するようなことも必要なかったので、私生活を完全に現地の子達と同じように楽しんでしまっていました。留学生としての自覚があまり足りてなかったと反省しています。あとは日本人とつるむことが11月以降は皆無になり、情報交換しておらず周りと比べることができなくなり、完全に現地の生徒達のライフスタイルになっていたことが自分に少し甘くなってしまった原因かなと感じています。私は不器用で楽しむとどこか欠けてしまう、そんな性格です。同時進行で完璧にこなすほどのキャパはありません。しかし個人的ゴールは外資系企業での英語面接で会話をできるようになることと、世界中に友人をたくさん作ること、ヨーロッパの国々を見物し見識を広げ、将来のビジネスのインスピレーションに繋げること、私生活で自立すること、でした。その目標は達成できたので自分の中で満足していました。授業のつまらなさが異常でしたので、行きたくないと毎日本当に苦闘しておりました。しかし最低限、授業はちゃんと出るべきだったと今では後悔しています。

 

帰国後どう留学経験を生かすか

ビジョンは割と他人よりは明確だと思います。あまり自分のことをこんな場所で明かしたくないですが、意思表明としていい機会になりそうなので、書くことにします。働き出すと多少は変わるかもしれませんが、まずこの土地で培った語学力で外資系航空会社に就職し、滞在先で可能な限りここでできた友人と交流したいです。いろんな国の人と関わると脳が刺激されて楽しいので、私の生きがいです。ヨーロッパに飛ぶときはもちろんイギリスで友人に会いに行きたいですし、オフの日にももちろんイギリスを訪ねたいです。この土地と人が本当に心から大好きで、可能な限りと思っています。仕事のたびに世界中で友人に会えるなんて本当に素敵なことですよね。その後は仕事柄、世界中を見て回れますし国ごとの流れをキャッチし、さらにこの留学で培った見識から日本で需要となるものに注目し、誰かの情報ではなく、自分の目や頭で感じた情報を元に、日本であっと思わせられるようなビジネスをしたいと思っています。観察するのと賭けが大好きで得意なので、今からワクワクしています。安定してからは、英国の旦那笑とイギリスに住むつもりです。そこでもヨーロッパで需要のある日本に関わるビジネスをできたらと思っています。女性が活躍できる時代の架け橋になれたらと思っています。メディアにも関われるような世界の流れを変えられるくらい大きなことをしたいという目標があります。ここまで強い思いにさせてくれたのもこの国です。本当に感謝しています。