Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2017年12月号 国際学部 C.H

① 治安、危険を感じたこと、トラブルについて

治安面においては、以前にも書いた通り、プレストンはとても住みやすく治安のいいところだといいます。ブリティッシュの友達もプレストンは穏やかな場所だと言っています。大学のつくりが建物が集合しているかたちではなく、建物は散らばってあり、色々な施設があり、仕切られているかたちではないので街全体が大学のような感じで、学生や学生向けのお店などがあり、深夜でない限り通りに人が誰もいないということはないと思います。繁華街まで徒歩10分ほどで寮もそれぞれメインキャンパスを囲むかたちになっているので、普段の暮らしのなかで治安面に危険を感じたことはあまりありません。もちろん控えてはいますが、たまに深夜12時をすぎて帰宅となっても大学の中心から寮はさほど遠くなく、安心して帰宅できる環境です。図書館が24時間開いているので明かりもあり、生徒も夜遅くまで見かけます。たまに酔っ払った人が騒いでいたり、知らない人に声をかけられることがありますが、身の危険を感じるまでではありません。一度だけ危険を感じたことといえば、友人と友人宅に向かっていた時に、前から来た酔っ払った人にパンチされて病院に行ったことがありました。その時は、本当に相手がおかしい人だったんですが、安易に挑発に乗ったりせず、また話しかけられても全く相手をしないことがいいです。たまに街で警察をみかけますが、街も人もとても落ち着いていて、落ち着いた街だと思います。

 

② クリスマス

こちらのクリスマスシーズンは、ほとんどは同じですが、少し日本と違い、色々な新しいことを学べました。イギリスでは、クリスマスは家族と過ごすファミリーイベント感が強く、クリスマス休暇にはみんな実家に帰り、24日、25日の街はお店も閉まっているところが多々でした。クリスマス当日は教会に行きミサを体験しました。休暇前に学校やそれぞれのソサエティーなどのによるクリスマスイベントがおこなわれ、クリスマスミールにて伝統的なイギリスのご飯をいただきました。また、マンチェスターまで足をのばすとクリスマスマーケットという露店がたくさんでている日本の夏祭りのようなイベントが行われています。ヨーロッパ各地では、クリスマスにはクリスマスマーケットが開催され、食べ物や小物などを売られ、ホットワインを飲むのが定番だそうです。こちらのクリスマスを実際に体験でき、とてもいい経験になりました。また、11月から「リメンバランスデイ」(「ポピーデイ」)(戦没者追悼記念日)「ガイホークスナイト」「クリスマス」など記念日や歴史的なイベントが多々あるので事前に学んでいくと、歴史的背景とともに体験し、学ぶことができていいと思います。