Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2016年10月号 国際文化学部  K.S

環境について

セントラルランカシャー大学はイングランド北西部の町、プレストンにあります。キャンパス自体は非常に大きく、教室移動をする必要がある場合多少大変ですが、色々と便利な施設があります。例えばスポーツセンターでは、体を鍛えるための器具・施設を利用でき、様々なレッスンを受けることも可能です。私が頻繁に利用している施設は図書館です。授業期間中は基本的に24時間開いており、学生が集中して勉強できる環境が確保されています。また、館内では飲食をすることが可能で個人的にこれには驚きました。

他に面白い施設としては、学内にバー(Source Bar)があることです。ここでは、お酒が飲めることはもちろんですが、ご飯やスポーツ中継を友達と楽しむということもできるようです。私はまだ利用したことがないので詳しい事はわかりかねますが、学内にお酒を飲めるスペースがあるというのは面白いですね。

次に住居についてです。私はIQPrestonという寮に住んでいます。この寮では、キッチンだけが共用で、シャワーなどは一人部屋に備え付けられており、1つのフラットに5,6人が暮らしています。学生寮はいくつかありオンラインでそれぞれの評判も見ることができるため、事前に見ることをおすすめします。

プレストンは、都会過ぎず、生活品・食料品を購入するためのお店も多くあるため、個人的には住みやすい町だと思います。日本食を購入したい場合は、中国食品店などに行けば多少値は張りますが、納豆やうどん等も購入できます。(そのような食品店でなくとも日本食は多少販売されていることはあります)

 

 

 

 

 

 

所属コースについて

私は、Pre-sessional courseに所属しています。これは基本的に学部で授業を受ける予定の学生が受けるコースで、彼らと一緒に英語で勉強するためのスキルやイギリスの文化について学びます。授業は月曜日から木曜日・一日3時間おこなわれます。今期の場合、クラスは3つに分けられています。中国からの学生も多いのですが、私のような日本からの交換留学生もまたそれ以上にいます。クラスによっては日本人が多数派である場合もあります。私のクラスでは、主にテキストを用いて英語の4つのスキルを身に着けていきます。またイギリスの文化について学ぶクラスもあります。授業内ではディベートのようなことも行われましたが、英語で意見を言うということは難しく力及ばずというのが正直なところでした。しかし、こんな私も授業や日常生活を通して英語を使う機会があるため、少しずつではありますが英語を話すということに慣れてきており、慣れという言葉の重要性を再認識しています。

授業は短時間で自由に使うことができる時間があるため、自分がしたいことに時間割くことが可能です。