Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2016年 12月号 国際文化学部 Y.O

治安、危険を感じたこと、トラブルについて

プレストンでは黄色い服を着たセキュリティーと呼ばれる人たちが夜中にパトロールしているので、比較的治安がいい街です。外が真っ暗になるまで図書館で勉強しても無料のシャトルバスが各寮まで送り届けてくれます。それでも夜中は怖いのでなるべく一人で出歩かないようにしています。

危険に感じたことは、私のフラットのキッチンが真っ黒に焦げたことです。朝の5時に火災報知器がなったので慌てて外に出てみると廊下に煙が充満しており、キッチンには既にフラットメイトたちとセキュリティーが集まっていました。たまに、煙草のせいで火災報知器が鳴ることがあるのであまり急いで外に出なかったのですが、今回のことで火災報知器が鳴ったときには速やかに行動しないといけないなと思いました。原因はコンロの消し忘れだったようで、9月に一度キッチンを使う際の注意点の説明をフラットで受けたのですが、今回も再度フラットメイト全員で説明を受けました。そして、新しくコンロを付けてもらえることになったのですが、前回は鉄板だったのが今回はIHに変えてくれました。鍋がないと自動的に消えるので安全です。それも無料で付け替えてくれたのでiQ KOPAの寮を選んで正解でした。このこと以外でもこの寮を選んで本当に正解だと感じています。

 

写真からも分かるように、プレストンはシティーと田舎が合わさった街です。

 


テストについて

12月の中旬に試験ウィークがありました。試験ではリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能が試されます。一日目のリーディングの試験は一週間前に配布された英文記事から出題されるものだったので何度も読み返して対策しました。二日目のリスニングの試験も一週間前に配られた英文記事に関するレクチャーのビデオから出題されるので、レクチャーに使われそうな単語を英文記事から推測して覚えました。三日目はIELTS形式のリーディング・リスニング・ライティングの試験でした。四日目はディスカッション形式のスピーキングの試験で、主に発音の正確さや積極性をみているそうです。どのテストもしっかり対策をしておけばパスできると思います。

試験ウィークの次の週はスコアの返却とフィードバックをします。ほとんどの学生が試験をパスし、私もパスすることができました。しかし、思っていたよりもスコアが良くなかったので、もっと勉強に力を入れなければいけないと感じました。また、特にスコアが低かったスピーキング力を伸ばすためにも、もっとネイティブスピーカーたちと喋る機会を増やそうと思います。今回の試験で留学生活を半年終えた今の自分の実力を知ることが出来たのでモチベーションアップに繋がりました。