Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2015年2月号 国際文化学部 S.N

①試験について

大きく分けて1セメスターでは3つのテストが行われました。 一つ目はIELTS形式のテストです。着いてすぐと、1セメスターの終わりの2回受けました。1回目に受験した際は、Listening、Reading、Writingの3項目で、選択問題のみでした。IELTSより難易度はやさしく、問題も少ないうえに時間もたっぷり設けられました。このテストの結果によってクラス分けが行われます。2回目に受けた際は、同じ形式のテストに加えて、Speakingも追加されました。今回の内容は”Air Pollution”について4~5人のグループになって約20分話すというものでした。文法や語彙よりも、積極的にアイデアを出し、輪に入っていくということが重視されていたように思います。 二つ目はCritical ReadingとWritingのテストです。事前に記事を家で読むことができ、それについての問題をいくつか解き、約200~250words でエッセイを書くというものでした。読む量はすこし多いように感じましたが、事前にクラスメイトと相談してもOK、単語のみ書き込みOKということだったので、事前学習さえしていれば心配いりません。 三つ目はResearch Projectとそれについてのプレゼンテーションです。1セメスターでは、自分の興味のある分野や専攻科目について、1000~1200wordsでエッセイを書き、 約10分間パワーポイントを使い、プレゼンを行うというものでした。エッセイについては、Rationale, Literature Review, Conclusion, Final Reportの順に提出期限が4段階に分けられており、10月~12月中旬までじっくり時間を充てることができます。

②食事、自炊について

節約のためにも基本的には毎日3食自炊をしています。お米・パン・パスタなどの主食はスーパーでかなり安く手に入り、フルーツや野菜の種類もとても豊富です。フランス産のパンや、ドイツのソーセージもお手頃な価格で買えるので、スーパーを利用することをおすすめします。反対に魚の種類はサーモン・タラの数種類しか手に入りません。炊飯器はチャイニーズマーケットで買うこともできますが、現在フラットにはないため、毎日鍋で炊いています。基本的にはこちらの食品で作れるもの、オムライス、パスタ、リゾット、グラタンなどを中心に食生活を送っています。和食やヘルシーなものが食べたいときは、醤油やだしの素を使い、卵焼きや肉じゃがなどの和食を食べています。 日本ではイギリスの料理はまずいというイメージが過半数を占めると思いますが、美味しい料理は多くあります。ときどき薄味だなと感じることはありますが、フィッシュアンドチップス、スコーン、ジャケットポテトなど伝統的な料理はパブやレストランで味わえます。さらにプレストンには中華バイキング、タイ・韓国料理のレストランもあるので、アジアの料理が恋しくなったときは月1・2程度で利用しています。

(Japanese Festival の様子)

(寿司パーティ)

(肉じゃが)