Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2014年2月号 文学部 Y.O 

①    現地の学生、友人について

UCLanにはJapanese Societyという団体があり、日本人や日本語に興味のある、現地の学生と交流することが出来ます。イギリス人の学生だけではなく、様々な国からの留学生と出会うことが出来ます。

現地のイギリス人学生の生活スタイルは、日本の学生とはかなり違う部分が見られます。授業をとっている数などは人によって大きく違いますが、週に4日授業があれば、多い方だそうです。少ない人では週に1コマか2コマしか授業がないという人もいるようですが、その代わりに課題の数が多いようで、ほとんどの時間を課題にあてているようです。日本ではあまりないと思いますが、現地の学生は、お昼の時間帯にパブで課題をしたり、課題について話し合ったりすることが多いようです。

私の友人は、ほとんどがインターナショナルスチューデントで、台湾、中国、アメリカ、イタリア、フィンランド、ドイツ、ポルトガルから来た留学生のメンバーで集まる事が多いです。

皆英語が上手なので、よく教えてもらっていますし、集まったときにはイギリス人の話すネイティブな英語について、お互いに気付いたことを話し合ったりするので、とても勉強になっています。お互いの出身地の文化について話すこともあります。

このような様々な国籍のメンバーで集まる事が出来るのは、留学生の多いUCLanならではのことだと思います。

 

②    イギリスでの生活について

9月にこちらに到着したときは、日没は7時頃でしたが、十二月になると、4時にはもう真っ暗な状態でした。12月、1月はとても冬らしい気候で、寒く、雨が多かったです。ですが、2月後半にはいると、少しずつ暖かくなってきて、寮の周辺では花が咲きはじめました。

UCLan にはデザイン学科あるので、学校のすぐそばに、画材用品や、手芸用品を買うことが出来る店があります。私の友人はデザイン学科の院生なので、最近はその友人に水彩絵の具の使い方や、編み物を習っています。その友人は日本の文化にすごく興味を持ってくれているので、たまに日本語の勉強を手伝います。その経験のおかげで、日本語を教える難しさがわかりました。英語で文法を説明するのには苦労がありますし、自分自身がきちんと文法を把握して日本語を話しているわけではないことがよくわかりました。

イギリスに来た当初は買い物も店員さんの英語が聞き取れず苦労しましたが、最近では慣れてきました。ただしUCLan周辺にはイギリスの色々な地域から学生が集まっているので、地方の訛りがあると聞き取るのが難しいこともしばしばあります。まだまだ勉強することが多い毎日です。