Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2013年12月号 法学部 S.T

*日本から持ってきてよかった物

龍谷大学に入学してから一人暮らしをしていた私は、自分の身の周りの管理には体力面を含め、かなり自信を持っていたのですが渡航した直後に一度大きな風邪をひきました。こちらに来ている日本人の友人の大半も一度は風邪をひいていたので、どんなに体力に自信があったとしても、念のために薬の用意はしておくことをおすすめします。ここ数年、大きな腹痛を感じなかった私も、11月の下旬に一晩眠れないほどのお腹の痛みに苦しみました。そんな時も一応と思って持ってきておいた薬がかなり効きました。

また、旅行に際して日本から持参した海外旅行用のガイドブックはかなり重宝します。こちらの書店にもガイドブックは売ってありますし、英語記述だからといって怖気づく必要もないのですが、個人的にはやはり日本人用に作られたガイドブックのほうが、自分にとって必要な情報が多く含まれているような気がします。ですので、留学中に旅行予定がある場合は日本で旅行予定の国のガイドブックを用意してから持っていくなり、送ってもらうなりすることをお勧めします。

 

*クリスマスについて

今年のクリスマスはイギリス人の友人の家で毎年開かれるクリスマスパーティーに参加させてもらいました。イギリスにおいてクリスマスは一年の中で最も大きなイベントといっても過言ではないくらい、盛大にお祝いをします。

私の印象では、日本ではクリスマスイヴの24日の夜に友人や恋人と外出したり、食事を楽しんだり、パーティーをする場合が多いのではないかと思うのですが、イギリスでは24日のイヴは静かに家で家族とのんびり過ごし、翌日25日に家族、親戚一同と集まって食事を楽しみます。日本で言うならばお正月のような感じです。さらに、クリスマスは祝日扱いなので休業するお店もありますし、交通網も滞ります。そのくらいイギリス人にとって大きなイベントです。

クリスマスの日、友人宅には約20人もの親戚が集い、一緒にクリスマスディナーを頂きました。あたたかく歓迎して下さった友人の家族とのクリスマスはとっても素敵な時間で、時間が過ぎてしまうのが惜しかったです。