Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2013年12月号 法学部 M.H

①日本から持ってきてよかったもの

プレストンには大学・寮周辺にたくさんのお店があり、基本的に欲しいものは何でも揃います。最初に新しい生活をはじめたときは、身の回りのものが違うとストレスに感じるかもしれないので、最初の3か月間用くらいの生活用品(シャンプーや洗剤など)を持っていった方が気が楽かもしれません。また、イギリスは9月ですでに寒かったので、コートなどの防寒服が必要です。日本に比べて急に気温が下がり、また乾燥しているので、到着当初は風邪をひいてしまう人もおおかったのです。薬やマスクを持ってきておくのが無難でしょう。(もちろんこちらでも購入可能です)食事の面では、大学近くにアジアンショップがあるので、そこで少しの日本食が購入できます。ただ、種類があまりないので、インスタントのものや調味料などは消費してかえれるので荷物に余裕がある限りできるだけ詰めてもっていくことをおすすめします。イギリスでは英語の試験は基本的にIELTSで行われるので、IELTSの本は種類が豊富ですが、TOEICの本は見つかりにくいです。なので、TOEICの勉強をしたい場合は日本から参考書を持っていかなければなりません。また旅の本など、どこか旅行にいく予定があれば、こちらの本はあまり写真がなかったり、観光スポットも日本人の間隔と少し異なる場合もあるので、日本から用意しておくことをおすすめします。

 

②イギリスのクリスマス、お正月について

イギリスではクリスマスがとても盛大に祝われ、各家庭では一か月前からクリスマスツリーやクリスマス用のデコレーションが装飾されます。また期間限定のクリスマス用のショップなどもオープンするので、一年で街が一番盛り上がる一か月と言えるでしょう。クリスマスはイギリス人は基本的に実家に帰り家族で祝います。現地の友人の家に招待してもらえればこちらのクリスマスの雰囲気を楽しめ、とても良い経験になると思います。またクリスマスが過ぎた26日はボクシングデーと呼ばれ、一日をゆっくりと過ごす日とされています。25日を過ぎたクリスマスの残り物をボックスにいれて貧しい人々に配っていたことから、ボクシングデーと呼ばれるようになったそうです。クリスマス期間は基本的にお店はどこも閉まってしまい、電車も稼働しません。25日、26日はイギリス全体で全く電車が動いていないので、注意が必要です。バスは動いていますが、時間が異なったりするので気を付けなければりません。逆にお正月は普段と変わらず営業しているお店が多く、電車も動いているので、日本のお正月がイギリスのクリスマスと考えればイメージが浮かびやすいでしょう。クリスマスの装飾も年があけて数日後に撤去されるので、こちらの人は年越しはあまり重要ではないように感じました。イギリスのお正月はカウントダウン時に花火を打ち上げるのが伝統のようで、ロンドンの年越しの花火は世界的にも有名ですが、イギリスの各都市でも花火を見ることは可能です。