Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2013年9月号 文学部 Y.O

①    オリエンテーションについて

International Studentsの為のオリエンテーションが最初の週にありました。この一週間で、様々な国からUCLan(University of Central Lancashire ) に訪れている学生たちと交流する事が出来ました。空港でのピックアップサービスの際に、まったく学科の違う留学生と知り合いになりましたが、3年間かもしくは4年間、この大学に正規の学生として通う留学生の方が多いようでした。聞いたこともないような国からの留学生もいて、交流会は本当に楽しいものになりました。UCLanは本当に留学生が多い大学で、留学生だけのフラットもあるようでした。この週はコースの説明もありましたが、オリエンテーションの内容は主に学校に慣れて行く為のイベント的な催しや、生徒同士の交流がメインでした。必ず出席しなければならないといった訳ではなかったようですが、様々な国籍の学生と交流できる良い機会だったので、出席して良かったと思います。

2週目のオリエンテーションは、UCLanのフレッシャーズ全員に対するオリエンテーション期間でした。2週目からは、寮に沢山のイギリス人学生達が入寮し、急に賑やかになった感じがしました。日本の大学でも毎年春に開催される、いわゆる”新歓”(新入生歓迎会)のイギリス版のようでした。UCLanはスポーツクラブの種類がとても豊富で、クラブの勧誘がとても賑やかでした。ただし、たくさんの人が一か所に集まる事が多いので、オリエンテーションの後は風邪をひいている人が本当に多かったです。この風邪はフレッシャーズフルーと呼ばれているようで、しばらくの間流行りました。こちらに到着してすぐのことだったので、風邪薬など普段自分が使っている薬をたくさん持って来ていて良かったと思いました。

 

②    プレストンについて

最初の一週間は、生活に必要な物の買い出しが本当に大変でした。何が何処に売っているのか分からなかったので、オリエンテーションの合間には、近くのショッピングモールによく足を運びました。ベッドはマットしか用意されていなかったので、枕や毛布、シーツなどを買いに行かなければいけませんでした。慣れてしまえば、ほとんどの生活用品は近場で調達することができるので、便利な町だと思います。ただしほとんどのお店が6時にはしまってしまい、週末はもっと早いです。電子ケトルやフライパンなどの生活用品はとても安いですが、文房具は逆に高いので、特に筆記用具などは持参することをおすすめします。駅は寮から歩いて10分ほどの場所にあり、交通の便はすごく良いと思います。アジア圏からの留学生がたくさん暮らしている地域なので、日本の調味料も近くのアジアンショップで購入できます。プレストンには大きな公園が2つあって、晴れの日には散歩に行くことができます。雨の日が多いプレストンですが、その分日本よりも圧倒的に緑が多く、街並みがとても綺麗です。