Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2013年12月号 文学部 Y.O

①   日本から持ってきてよかったもの

だいたいの物はこちらでそろえられますが、筆記用具は持ってきて良かった物の一つです。日本の製品の方が、質が良くて安いからです。ノート類も、もちろんこちらで購入できますが、日本で買うより値段が少し高めです。

コンセントのプラグの形が日本と違うので、変換アダプターは必須です。私はイギリス対応の変換アダプターを持ってきましたが、私の友人は、アダプターの形を変えて、ヨーロッパのほとんどの国に対応できるアダプターを持って来ていました。長期休暇になると、ほとんどの留学生はイギリス国外に旅行にいくので、とても便利だと思います。それを一つ持って来ていれば、旅行先でも携帯電話やカメラなどの充電ができます。変圧器は持っているパソコンなどの電子機器類が海外対応であれば、持ってくる必要はありません。

UCLanでは、もし病気などをした場合には、学校のヘルスセンターで、無料で診察を受けることができ、必要な薬を勧めてもらえます。ですが薬は自分で薬局に買いに行かなければなりません。もし自分が使い慣れている常備薬などがあれば、少し多めに持ってくることをお勧めします。


②   イギリスでの生活について

寮生活といっても、食事の用意や掃除など、すべて自分でしなくてはいけないので、ほとんどアパートの一人暮らしのようなものです。円安も原因ですが、食事を外食ばかりで済ませるのと、自炊をするのでは、生活費が大きく変わってくるので、面倒かもしれませんが、自炊することをお勧めします。

私のフラットメイトは幸い、友人をたくさん招いて、夜遅くまでパーティーをしているといったようなことはないので、静かに暮らせています。騒がしいフラットメイトにあたってしまって、どうしても耐えられない場合は、学校のオフィスに、転居願いを提出して、引っ越すことも可能なようです。

イギリスでは年に2回、夏と冬に大きなセールがあるようで、冬のセールはクリスマスのあとから、年始にかけて開催されます。クリスマスの次の日をボクシングディといい、この日は一番買い物客が多い日です。主に洋服のお店ですが、朝早くからたくさんの人が買い物に出かけていました。私はプレストンで買い物に行きましたが、ロンドンではさらに多くの人が買い物に出るそうです。イギリス人の友人からは、ボクシングディのロンドンでは、お店から服が全部消えてしまうほどたくさんの人が買い物に行くので、この日にロンドンには行かない方がいいと言われました。

イギリスに来たばかりの頃は、レジの係りの方が何を言っているのか聞き取るのも困難でしたが、慣れると少しずつ聞き取れるようになってきました。最初は不便に感じるかもしれませんが、慣れてくるとプレストンでの生活も楽しいです。